バスケ挑戦支援
2023-06-14 16:00:02
バスケットボール界の発展を目指す「World Challenge Project Consortium」の取り組み
WCPコンソーシアムの誕生
「World Challenge Project Consortium」(WCPコンソーシアム)は、バスケットボール選手やコーチが海外でのキャリアを実現するための支援を行う新たなプラットフォームとして設立されました。この取り組みは、バスケットボール界における国際経験を積んだ人財の増加を目指しています。さまざまな企業や団体が協力し、長期的な視点で日本のバスケットボール界を発展させることを目指しています。
直面する課題
最近では、NBAや海外リーグで活躍する日本人選手も増えてきていますが、まだまだ限られた人々だけがその機会を得ています。出身校や人脈に依存しがちな情報の壁が立ちはだかっており、これまで海外挑戦は特別な選ばれた人だけのものとされていました。しかし、このコンソーシアムの設立により、そのような障壁を取り払い、一人ひとりに合った選択肢を提示していくことを目指しています。
プログラム内容
WCPコンソーシアムでは、選手やコーチ向けに多様な海外挑戦プログラムを用意しています。2023年度には、夏から冬にかけて短期キャンプやツアー、さらには中期・長期留学支援を行う予定です。具体的には、米国やヨーロッパ各国でのワークアウトや大会視察を行い、選手たちが実際に現地の環境で学ぶ機会を提供します。
参加団体の紹介
このコンソーシアムには、幹事団体として「ライムズスポーツコンサルティング株式会社」と「合同会社ELPIS」が名を連ねています。それぞれが有する専門的な知識と経験を活かし、前例のない形で日本のバスケットボール界に貢献していくことでしょう。さらに、スペインの「BUSIDO BASKETBALL AGENCY」や米国大学機構「NCN」も参加しており、国際的に広がるネットワークが形成されています。
さまざまな声
このプロジェクトには、すでに海外での挑戦を成功させた多くの人々からもサポートメッセージが寄せられています。例えば、B.LEAGUEの日本代表コーチである前田顕蔵氏は、留学経験が自分の広い可能性を開く助けとなったと述べています。また、水野宏太氏は、文化交流や異なった価値観の重要性を語り、留学を通じて得た経験が自身の成長に繋がったことを強調しました。
未来展望
WCPコンソーシアムの活動は、まさに「Face Your Fears, Live Your Dreams」というメッセージに象徴されます。このコンソーシアムを通じて、多くの若い選手たちが国際舞台での挑戦を体験し、それを通じて自分自身の可能性を広げていくことが期待されているのです。今後の詳細なプログラムやスケジュールは各団体のSNSやプレスリリースを通じて発表される予定です。未来の日本バスケットボール界に新たな血を入れるこのプロジェクトに、多くの注目が集まっています。
会社情報
- 会社名
-
ライムズ株式会社
- 住所
- 東京都渋谷区代々木1丁目31−17麻緒ビル 3F
- 電話番号
-
03-4405-3622