2024年2月14日、特定非営利活動法人トゥギャザーが新しいオンラインショップ「トゥギャザー オンラインショップ」を正式にオープンしました。このショップは、全国の福祉事業所で製作された商品を取り扱っており、障がい者の自立支援の新たな形として注目されています。
オンラインショップの概要
「トゥギャザー オンラインショップ」は、URL(https://together1999.official.ec)からもアクセスでき、製品の購入が可能です。店内では、大阪梅田や兵庫淡路島にある実店舗で販売される商品の一部がオンラインで購入できます。この取り組みは、遠方に住む方々が福祉事業所の商品にアクセスできるようにすることを目的としています。
障がい者と社会の接点を再構築
トゥギャザーでは、「障がい者が消える」という問題に対して真摯に向き合っています。教育機関を通じて、障がい者との接点が減少する現実が存在しており、多くの人々が障がい者についての理解を深められないまま成長しています。このような状況から、トゥギャザーは福祉事業所の商品販売を通じて、障がい者と社会の架け橋を築こうとしています。
商品のラインナップ
オンラインショップには、様々な商品が取り揃えられています。以下に一部をご紹介します。
ふっくらした食感が特徴の長崎カステラ。黒糖の甘さが引き立つ四種類が用意されています。価格は550円(税込)で、5切れ入りです。
鰹節や昆布を使った風味豊かな茶漬けの素です。600円(税込)で、茶漬けを楽しむためのセットが含まれています。
木製の動物パズルは、安全性に配慮され、小さなお子様でも安心して遊べるように設計されています。価格は2,200円(税込)です。
今後の展望
トゥギャザーは、オンラインショップの運営を通じて、多くの方々に障がい者支援に関心を持ってもらうことを目指しています。商品の販売をきっかけに、障がい者支援の重要性を再認識してもらうことができれば、という期待が込められています。また、福祉事業所が商品開発を行うことで、自立支援のためのさらなる展開が期待されています。
トゥギャザーについて
トゥギャザーは、大阪府堺市に拠点を置く認定NPO法人で、「障がい者と社会の架け橋」として活動しています。理事長の渡邉直子が中心となり、障がい者の経済的自立と福祉事業所の支援を目的に様々な事業を展開しています。オープンしたばかりのオンラインショップは、その一環として位置付けられています。
公式サイトもぜひご覧ください(https://www.together.or.jp)。