大森裕子の新たな絵本『せかいは すきで あふれてる』
2026年2月18日、株式会社KADOKAWAから大森裕子の待望の新作絵本『せかいは すきで あふれてる』が発売されます。前作『わすれていいから』が大きな成功を収め、多くの賞に輝いたことから、その期待は高まっています。本作は、日々の生活の中で「自由がない」と感じる少年の内面に迫る感動的な物語です。
前作の成功と新作への期待
大森裕子が描く『わすれていいから』は、猫の目線で子どもの成長を描き、多くの読者に愛されました。その熱い支持の中、彼女は再びペンを取りました。新作においては、学校や友人との関係を通じて感じる窮屈さを抱える少年が主人公となります。
この作品は子どもだけでなく、大人にとっても共感できるテーマを持っており、かつて子どもだったあらゆる世代の心に響く内容となっています。
作品のあらすじ
物語は、学校や宿題、友人との関係で思い悩む少年が、自分の心の声に耳を傾ける過程を描写しています。彼は日々の忙しさの中で、窮屈さを感じ「自由じゃない」と打ちひしがれます。ある日、不思議な出来事がきっかけで彼は忘れていた「好きなもの」や「大切なこと」を思い出します。
あめあがりの匂いや、登下校途中に渡る橋、友人との何気ない会話、家族との時間…それらの瞬間が彼の心に新たな光をもたらすのです。
大森裕子の絵の力
大森裕子の特徴的な絵は、少年の内面的な葛藤を巧みに表現しています。彼女の作品は、視覚的な魅力とともに、心の動きを繊細に伝える力を持っています。子どもたちが沈んでいるときや、止まって考えたいときに、この絵本が大きな支えとなることでしょう。
読者へのメッセージ
『せかいは すきで あふれてる』は、現代の子どもたちへ向けたメッセージが込められています。心が沈んだとき、立ち止まることができる大切さを教えてくれます。かつて子どもだったすべての人が、自分自身を見つめ直すきっかけとなることでしょう。この絵本が、青空を見上げる勇気を与えてくれることを願っています。
著者プロフィール
大森裕子は神奈川県で生まれ、東京藝術大学大学院在学中よりフリーランスとしての活動をスタートしました。代表作には、『わすれていいから』の他にも、多くの絵本があり、子どもたちに愛される作品を数多く生み出しています。
書誌情報
絵本『せかいは すきで あふれてる』は、定価1,760円(税込)、A4変形判の40ページで、ISBNは978-4-04-116849-3です。発売が待ち遠しいこの一冊、ぜひ手に取っていただきたい作品です。