ザ・リッツ・カールトン大阪のフランス料理「ラ・ベ」が快挙
ザ・リッツ・カールトン大阪が誇るフランス料理レストラン「ラ・ベ」が、2025年3月27日発売の『ミシュランガイド京都・大阪2025』において、一つ星を獲得したことが発表されました。この快挙は、なんと8年連続で、14回目の掲載となります。
料理長クリストフ・ジベールのこだわり
フランス料理「ラ・ベ」の料理長を務めるクリストフ・ジベールは、オーギュスト・エスコフィエの技法を基にした伝統的なフランス料理を現代的にアレンジし、見た目にも美しい料理を提供しています。シェフは、食材の持ち味を最大限に引き出すため、フランスから取り寄せた厳選素材と、日本の旬の食材を融合させ、ユニークな食体験を生み出しています。
ワインとの絶妙なマリアージュ
「ラ・ベ」の魅力をさらに引き立てるのは、豊富なワインコレクションです。シェフの繊細な料理と相性の良いワインの組み合わせは、多くのゲストに好評を得ています。
長い経歴と情熱
ジベールはフランス・ブルターニュ出身であり、パリやニースの多くの名店で経験を積みました。特に、モンテカルロの「スポーティングクラブ」での経験が、彼の料理スタイルに多大な影響を与えています。2002年に日本に来てからは、「ラ・ベ」の副料理長を経て2006年より料理長として独創的な料理を手がけています。
今回の受賞に寄せて
クリストフ・ジベールは、この受賞について「私たちのチーム全員の力で成し得た成果です。2024年には、プティフールワゴンのデザートを充実させ、より洗練された料理を追求していきます。日本の食材を選りすぐって、常に新しい料理に挑むことで、お客様に心温まる食体験を提供できるよう努めます。」と語っています。
おすすめメニューの紹介
「ラ・ベ」が提供する料理の一例として、以下のようなメニューがあります。
- - 鯖のフルールドセルとサラワクペッパーマリネ:炭火焼き、セロリとレフォールクリーム、野菜コンフィ、柑橘類のビネグレットが絶妙なバランスを保っています。
- - オマールブルー ブランデーと海草のココット蒸し:スパイスの効いたソースが、海の幸を引き立てています。
- - 鴨胸肉骨付きエピスロースト:カリフラワークリーム、レンズ豆のブレゼ、シヴェソースとのコンビネーションは、一口ごとに幸せな気持ちにさせてくれます。
営業時間と料金について
フランス料理「ラ・ベ」
- - 所在地:ザ・リッツ・カールトン大阪 5階
- - 営業時間:
- ランチ:11:30 a.m. ~ 3:00 p.m. (ラストオーダー 1:30 p.m.)
- ディナー:5:30 p.m. ~ 9:00 p.m. (ラストオーダー 7:30 p.m.)
- ランチ:お一人様 14,500円~
- ディナー:お一人様 27,000円~
予約・問い合わせ
このように、ザ・リッツ・カールトン大阪のフランス料理「ラ・ベ」は、料理のクオリティだけでなく、サービスや雰囲気も含めて一つ星に相応しい体験を提供しています。