盛況をもって幕を閉じた「ニコニコ超会議2025」報告

2025年4月26日と27日の二日間、幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議2025」は、13万2,657人の来場者を集め、前年を上回る熱気に満ちたイベントとなりました。来場者たちは早朝から長い行列を作り、開場を待ちわびる中、今年のテーマ「まざろ」を基に、新たに設置された“超ネオやぐら”が特に注目されました。

このやぐらでは、参加者が自由に踊ることのできる「超ニコニコ盆踊り」が展開され、DJがネットで親しまれている楽曲を流す中、ユーザーたちは思わず体を揺らしました。特筆すべきは、1日目に『残酷な天使のテーゼ』の歌い手・高橋洋子、2日目には「サチネ申さま」こと小林幸子の登場です。

小林幸子はその名にふさわしく、やぐら風の壮大な衣装で登場し、観客たちと共に『千本桜』を歌い上げ、会場は大盛況。参加者はお互いに笑顔を交わし、自然な形で振付師の孝藤右近によるレクチャーを受ける姿も見られました。

今年の超会議では、毎年恒例の「歌ってみた」「踊ってみた」のステージが特に盛り上がりを見せ、GENERATIONS from EXILE TRIBEのサプライズ出演も相まって、会場は熱気に包まれました。また、来場者が自らの「好き」を表現する「クリエイタークロス」の企画もあり、出展者たちと共に新たな交流の場となりました。

イベント全体を通じて、参加者たちはコスプレや演奏、ゲーム、VTuberに至るまで多様なブースを巡り、それぞれの趣味や愛好をシェアし、交わる様子が見受けられました。各イベントは大いに賑わい、幕張メッセは熱気と興奮に包まれました。特に、出展ブースの趣向を凝らした展示は参加者たちを驚かせ、来年の参加を決意させる出来事も多かったようです。

このように、ニコニコ超会議2025は訪れた全てのユーザーにとって記憶に残るイベントとなりました。同時に、2026年4月には再度開催が決定しており、さらなる進化が期待されています。詳細は公式サイトやSNSをチェックして、次回のイベントに備えましょう。