PD変装カーニバル開催
2024-11-20 16:47:43

パーキンソン病啓発イベント「PD変装カーニバル」神戸で盛況開催

パーキンソン病啓発イベント「PD変装カーニバル」



2024年11月9日、神戸市のしあわせの村で開催された「PD変装カーニバル」が、多くの人々を魅了しました。このイベントは、NPO法人コントロールPDが主催し、パーキンソン病(PD)に対する理解を促進することを目的としていました。当日は、約200名の参加者が集まり、病気への理解を深め、交流を楽しむ貴重な機会が提供されました。

参加者の個性的な変装



今年の「PD変装カーニバル」では、参加者それぞれが自由に変装して参加。これにより、PD当事者が顔を隠しつつも気軽に参加できる環境が整えられました。自身の個性を表現することで、参加者同士の距離が縮まるだけでなく、病気への偏見を和らげる効果も期待されました。

オープニングイベントの感動



イベントは、地元の神戸市鈴蘭台高等学校和太鼓部による演奏からスタートしました。力強く心に響く和太鼓の音色が会場全体に響き渡り、参加者の心に感動を呼び起こしました。この若い世代の熱演に触発され、多くの参加者が涙する場面も見られました。

プログラムの多彩さ



午前中は、和太鼓に合わせたストレッチや、パーキンソン病についてのクイズ大会、さらに参加者全員が一緒になって行うダンス、そして啓発ウォークなど、多彩なプログラムが用意されました。体を動かしながら病気に対する理解を深め、楽しい交流を持つことができる内容でした。

特に、事前に配信されたダンス動画を参考にして練習したダンスは、参加者の一体感を生み出し、非常に盛り上がりました。

午後の実践的なブース



午後からは「パーキンソン病と共に学ぼう」というテーマで、多様なブースが展開されました。参加者は難易度や体力に合わせたストレッチ方法の提案や、便利な日常生活グッズの展示、さらにはパーキンソン病当事者による俳句の展示・販売コーナーなど、さまざまな体験を楽しむことができました。

また、「どない屋」や「ファミリ屋」といった対話の場も設けられ、パーキンソン病に向き合う当事者同士や家族間での貴重な交流の場が確保されました。これらの対話を通じて、互いに励まし合い、希望を持てることが促進されました。

社会への理解を深める機会



「PD変装カーニバル」は、単なるパーキンソン病の啓発に留まらず、当事者とその家族が前向きに生活するための支え合うコミュニティを築くための重要なイベントとなりました。今回のイベントを通じて、参加者は病気への理解が深まり、互いの絆が強まったようです。

イベントの概要


  • - 名称: PD変装カーニバル
  • - 主催: NPO法人コントロールPD
  • - 日時: 2024年11月9日(土)
  • - 会場: 神戸市しあわせの村
  • - 参加者数: 約200名(当事者、ご家族、一般、医療関係者、ボランティアなど)

このように、楽しみながらも学び、つながることができるプログラムに参加した参加者の笑顔が印象的だった「PD変装カーニバル」。これからも、広がる支援の輪に期待が寄せられています。


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会社情報

会社名
特定非営利活動法人コントロールPD
住所
兵庫県神戸市北区鈴蘭台北町4-1-20-105
電話番号

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