ケイ・デザインが製造した自立式の1点杖「立てられるつえクロスポッド」が、名誉ある国際的なデザイン賞である「DFAアジアデザイン・アワード」でシルバーアワードを受賞したことをお知らせします。この製品は、すでにドイツの「レッドドット・デザイン賞 2022」にも輝いており、デザインの優れた品質が国際的に認められつつあります。
「DFAアジアデザイン・アワード」は、2003年に香港デザインセンターによって設立されたもので、アジア地域における卓越したデザインを称賛することを目的としています。その中で、クロスポッドはその革新性と機能性が評価され、多くの競争の中から選ばれました。
クロスポッドは、杖としての機能と自立性を兼ね備えた製品です。従来の1点杖として使用する際には、ユーザーが違和感なく歩行できるようにデザインされています。さらに、使用しない時には、脚を開いて安定して立てられるため、どんな場所でも困ることがありません。特に、開閉式の脚ユニットは軽量であり、全体の重量はわずか360gと持ち運びにも便利です。開閉操作も非常に簡単なので、年齢に関わらずどなたでも使用しやすい構造になっています。
この製品の開発背景には、多くの高齢者や障害を持つ方々の声が反映されています。普通の杖は地面に置くと転がったり、倒れてしまうという問題がありましたが、クロスポッドはその課題を克服するために設計されています。従来の杖に新たな可能性をもたらすため、デザイナーたちは挑戦を続けてきたのです。
また、DFAアジアデザイン・アワードでの受賞は、今後の新たなプロジェクトにも弾みをつけることでしょう。ケイ・デザインは、引き続きユーザーに寄り添った製品開発を行い、より良い日常を提供することを目指しています。
製品に関する詳しい情報は、公式サイトで確認できます。関心のある方はぜひ訪れてみてください。クロスポッドの登場によって、杖を利用する生活者の不安を取り除くことができる日も近づいていると言えるでしょう。今後の展開にも目が離せません。
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