東京ドームの新しいゴミ箱
2025-03-14 15:36:58

東京ドームシティに118台のIoTスマートゴミ箱を導入!クリーンアクション始動

東京ドームシティがクリーンな街を目指す新プロジェクト



2025年3月15日、東京ドームシティにおいて、株式会社東京ドームと株式会社フォーステックの協力で、IoTスマートゴミ箱「SmaGO」が118台一斉に導入されることが発表されました。この取り組みは、「東京ドームシティ クリーンアクション」として進められ、国内において過去最大規模となるスマートゴミ箱の導入を意味します。

IoTスマートゴミ箱「SmaGO」とは



「SmaGO」は、環境保護を重視したIoT技術を活用したスマートゴミ箱です。このゴミ箱は、太陽光発電と蓄電機能を搭載しており、さらに内部のゴミを約5分の1に自動圧縮することができます。

このような技術により、垃圾の管理が効率的になり、ゴミ収集の作業がスマート化されることで、より良い資源循環が期待されています。また、「SmaGO」は国連が提唱するSDGsの17の目標の中の6つの目標達成に寄与することを目的としています。

クリーンアクションの背景



今回の取り組みは、東京ドームシティが『心が動く、心に残る。』をテーマに掲げ、地域の美化活動を強化してきた結果です。これまでも、多くの清掃活動やイベントを通じて、エンターテインメントシティとしての魅力を高める努力をしてきました。

「クリーンレンジャー」という地域清掃活動はその一環として、地域住民や訪問者と共に環境を守る取り組みを行ってきました。そして新たに「SmaGO」を設置することで、清掃業務の効率化、分別方法の啓発、訪問者とのコミュニケーションを強化し、東京ドームシティ全体を清潔で気持ちの良いエンターテインメントエリアにすることを目指しています。

今後の展開



「SmaGO」の導入により、ゴミの蓄積状況や収集業務の実態を可視化し、業務の省力化を図ります。労力を削減し、人手不足の問題にも対応できるようになることが期待されています。さらに、協賛パートナーとともに新しいコミュニケーション施策の展開を計画しており、スマートゴミ箱を通じて地域住民との新しいつながりを生むことを目指しています。

東京ドーム株式会社とフォーステックの役割



東京ドーム株式会社は、読売巨人軍の本拠地である「東京ドーム」を中心に、東京ドームシティというエンターテインメント施設を運営しています。他にも流通事業やリゾート事業など、多岐にわたる事業を展開しています。2023年には過去最大のリニューアルを実施し、新たな体験を提供することに注力しています。

一方、フォーステックは自然資源を循環させる新たな社会の実現を目指し、環境配慮型の技術を提供しています。「SmaGO」を含むソリューションにより、持続可能な未来を目指した取り組みを続けています。

まとめ



今後、東京ドームシティは「SmaGO」を通じた新たな取り組みにより、クリーンで魅力的な街づくりを推進していきます。市民や訪問者が笑顔で過ごせる場所を提供するため、技術と心を一つにしていくことでしょう。新たなイニシアチブに期待が高まります。


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会社情報

会社名
株式会社フォーステック
住所
東京都千代田区大手町1-2-1Otemachi Oneタワー6F
電話番号
03-3453-7140

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