新井陽次郎とカゴメが贈る短編ムービー「なつのにわ」の魅力に迫る

カゴメと新井陽次郎が手掛けた短編ムービー「なつのにわ」

2023年、カゴメの「GO!ME.プロジェクト」がさらなる展開を見せ、注目のアニメーター新井陽次郎とコラボレーションした短編ムービー『なつのにわ』が公開されました。このプロジェクトは、現代を生きる若者が自分らしく活躍できるよう、カゴメの製品を通じてサポートする取り組みとしてスタートしました。

「GO!ME.プロジェクト」とは？

「GO!ME.プロジェクト」は、2023年4月に設立され、社会で活躍する若者たちに向けた支援を目的としています。カゴメは、栄養が豊富な野菜やフルーツを用いた製品を通じて、若者たちの健康とパフォーマンスを後押ししています。第1弾として実施された「KEYTALK」とのコラボに引き続き、今回のプロジェクト第2弾では新井陽次郎が監督となり、新しいチーム「FILMONY」と共に短編ムービーの制作に取り組みました。

短編ムービー「なつのにわ」の制作背景

新井陽次郎監督は、カゴメのプロジェクトからインスパイアを受け、6月より短編ムービーの制作を開始しました。その中には、日常の何気ない瞬間の中に潜む新たな視点を見出すというテーマが込められています。『なつのにわ』は、子供の頃の思い出や柔らかい感情を呼び起こす作品に仕上がっています。

ストーリーと音楽

この短編は、なんでもない夏の日を舞台に、女の子「メアちゃん」が大好きなぬいぐるみと共に不思議な冒険を繰り広げる様子を描いています。ぬいぐるみの導きで逆さまの世界を体験するメアちゃんは、普段の視点では気づけない風景や感情に出会います。この作品は、ENJOY MUSIC CLUBが手がけた楽曲「HEY HEY HO」により、心温まるメッセージが彩られています。声優の飯田里穂も参加し、プロジェクトの一員として作品作りに深く関わりました。

プロジェクトメンバーの紹介

新井陽次郎は1989年生まれの埼玉県出身。スタジオジブリでの経験を経て、スタジオコロリドへと移籍。『ペンギン・ハイウェイ』ではキャラクターデザインを担当し、アニメーション界での地位を確立しました。彼の情熱と独自の視点がこの新しいプロジェクトを通じて色濃く表れています。また、飯田里穂は彼女の20年にわたるキャリアの中で、様々なメディアで活躍する人気声優です。