習志野市企業局と東京ガス株式会社は、持続可能な社会の実現に向けた包括的な連携協定を締結しました。この協定により、両者はカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを加速させ、脱炭素社会の実現に貢献していくことを目指します。
習志野市企業局は、ガス事業、水道事業、下水道事業を運営しており、安定供給と環境負荷の低減に取り組んでいます。今回の協定では、東京ガスの持つエネルギー関連技術やノウハウを活用し、太陽光発電設備の導入、エネルギーデータの活用によるエネルギー利用の最適化、レジリエンス強化などを推進していく計画です。
東京ガスは、中期経営計画において「エネルギー安定供給と脱炭素化の両立」を掲げており、多くの企業や自治体との協業を通じてカーボンニュートラル社会の実現を目指しています。習志野市企業局との連携を通じて、持続可能なインフラ事業と脱炭素化を推進し、災害に強い持続可能な社会の実現に貢献していきます。
具体的な取り組みとしては、太陽光PPA事業の共同検証、低炭素エネルギーの調達や供給、環境エネルギーに関する啓発活動など多岐にわたります。両者は、それぞれの強みを活かし、連携することで、習志野市の持続可能な発展に貢献していくことを目指しています。