食トレンド大賞2025
2025-12-05 14:03:25

家庭料理の未来を切り拓く!クックパッド食トレンド大賞2025の受賞者たち

クックパッド食トレンド大賞2025授賞式の開催



2025年11月26日、クックパッド株式会社は「食トレンド大賞2025・食トレンド予測2026」の発表会を行い、家庭料理における新たな食文化を進展させた方々を表彰しました。今年から新設された「今年の顔」では、個性的な活動で家庭料理のトレンドに貢献した四人の受賞者が発表されました。

受賞者のご紹介



1. 石神秀幸さん
薬膳スープ春雨専門店「七宝麻辣湯」の創業者である石神さんは、麻辣湯を日本独自の食文化として根付かせることに成功しました。特に彼はZ世代の間で麻辣湯の人気を爆発させ、花椒の特異な味わいを広めた重要な人物です。また、「おうちでチーパオ」の開発を通じて家庭での外食体験を可能にし、日本の食卓にスパイス文化を持ち込みました。
石神さんは「流行では終わらない料理」との自信を持っており、今後もこの文化の発展に尽力したいと語りました。

2. 長谷川あかりさん
料理家で管理栄養士の長谷川さんは、「体験としての料理」という新たな価値観を打ち出しています。特に彼女による「バター酒蒸しハンバーグ」が話題となり、簡単に作れる料理の提案が多くの支持を得ています。
彼女は、料理の魅力をInstagramやYouTubeなどで発信し、次世代の料理スタイルを確立しつつあります。家庭料理のトレンドを追求する中で、自己効力感と他者への幸せを創出する料理の重要性を主張し続けています。

3. りよ子さん
Instagramを通じて「ワンプレートせいろ」のトレンドを生み出した料理クリエイターのりよ子さん。料理に対する恐怖感を取り除くために、その簡単さを広め、せいろを使った新しい料理体験を提案しました。実家での経験が少ない彼女ですが、クックパッドを活用して料理を学んできたというエピソードもあり、多くの人々に「料理ってこんなに楽しい」と感じさせてきました。

4. よっちさん
特別賞を受賞したよっちさんは、「かさまし料理」を通じて、昨今の物価高で苦しむ家庭に新たな目標を示しました。彼女は食材の5大かさまし食材を使ったレシピを推奨し、限られた予算でも満足度の高い料理を実現する方法を広めています。自身の体験をもとに、3児の母としての視点で「おいしい節約」を提案し続けている姿が印象的です。

意義ある授賞式と新しい試み



受賞者たちが語る言葉には、日本の家庭料理に新たな価値をもたらしてきた情熱と、これからの料理が持つ可能性が感じられます。また、クックパッドでは2026年から「(仮) 一緒に作ろうコミュニティ」を立ち上げ、料理への探求心を持つ人々が集う学び合いの場を提供する計画も進行中です。この新しいコミュニティでは、料理のスペシャリストによるセッションや、参加者同士の交流を通じて料理の楽しさを広めていきます。

食トレンド大賞とは



日本最大のレシピサービスであるクックパッドは、2017年から食トレンドを選出・発表しています。今年は「ワンプレートせいろ」が第1位に輝き、続いて麻辣湯、かさまし料理の3つが選ばれました。これらのトレンドは、SNSやSEOのデータをもとに独自に研究し、今後も日本の家庭料理が豊かさを増していくことが期待されます。

この授賞式の結果からも、家庭料理の楽しみや新たな価値を見出すことで、来年も魅力的で多様な料理文化が育まれることでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

会社情報

会社名
クックパッド株式会社
住所
東京都目黒区大橋2-22-44
電話番号

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。