北海道総合開発計画を推進! 令和6年度予算の詳細を発表

機動的な予算措置で北海道総合開発計画を推進!令和6年度予算の詳細発表



国土交通省は、北海道総合開発計画を効果的に推進するための令和6年度予算として、北海道特定特別総合開発事業推進費の配分を決定しました。この予算は、北海道開発事業の重要テーマに対して、公共事業や非公共事業を問わず連携を強化し、施策を推進するためのものです。

令和6年度は、以下の4つのテーマ、17件の事業に予算が配分されます。

1. 食、観光、ゼロカーボン北海道を担う生産空間の維持・発展

  • - 道路整備事業:3件、789億円
  • - 港湾整備事業:1件、180億円
  • - 農業農村整備事業:3件、515億円

2. 日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震等の大規模災害への対応

  • - 河川整備事業:2件、680億円
  • - 道路整備事業:1件、280億円
  • - 港湾整備事業:1件、228億円
  • - 治山事業:3件、351億円

3. 北方領土隣接地域における魅力ある地域社会の形成

  • - 道路整備事業:1件、210億円
  • - 治山事業:1件、192億円

4. 地域の強みを活かした成長産業の育成・振興

  • - 道路整備事業:1件、900億円

合計:17件、4,325億円

この予算は、当初予算では予測できなかった事象にも柔軟に対応できるよう、弾力的な運用が可能です。そのため、事業効果の早期実現と投資の効率化が期待されています。

詳細な情報や個別案件については、国土交通省のホームページをご参照ください。

国土交通省は、この予算を活用し、北海道の持続可能な発展に貢献していきます。

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