ストアロボット「Armo」
2025-09-10 11:13:26

MUSE社が小売業界に革新をもたらすストアロボット「Armo」を発表

MUSE社が米国市場に新たな風を吹き込む



日本のロボット開発企業、株式会社MUSEは、米国の小売業界に革新をもたらす画期的なストアロボット「Armo」の導入を加速させています。2025年9月28日から10月1日の間、ラスベガスで開催される「Groceryshop 2025」に初出展することが決まり、この展示会は小売業界において最新の動向と革新が発表される最大規模のイベントです。MUSE社は、この機会を捉えて、石井コンサルタントや大手食品スーパー「ベルク」といった日本の主要小売企業で成功を収めた「Armo」の実績をアピールします。

Armoの独自の価値



「Armo」は、現在の米国小売業界が直面している深刻な人手不足やコスト高騰に対処するために設計されています。業務自動化のニーズが高まる中で、特にピッキング作業などの人手不足が問題視されています。当社の「Armo」は、以下のような多様なニーズに応えるべく機能を搭載しています。

1. 多機能性: Armoは、品出し搬送、商品棚での在庫確認、ネットスーパー向けのピッキング支援など、複数の業務を1台でこなすことができるため、コスト削減に寄与します。

2. 販促と情報発信: 店舗での販促活動や情報発信ツールとしても利用でき、購買体験の向上や集客に貢献します。これにより、売上の引き上げも期待できます。

3. データ活用による競争力の強化: 店舗内の状況や消費者の購買行動データを効率的に収集し、分析ツールとして利用することで、マーケティング戦略を強化できます。

4. 導入しやすい価格帯: 現在の市場で販売されている高価格なロボットとは異なり、Armoは高機能でありながら、導入が容易なコスト感を実現しています。

米国市場への展開とパートナーシップの募集



MUSEは、2024年にテキサス州に現地拠点を設立し、米国市場での事業拡大を進めています。Groceryshop 2025の出展を機に、パートナー企業を募集し、共同でアメリカの小売業界をリードしていく姿勢を打ち出しています。

ピッチイベントへの登壇



MUSEは、Groceryshop 2025内で開催される「Shark Reef Startup Pitch」に日本企業として初めて選出され、代表の笠置社長が登壇します。このイベントは、小売および消費財分野でのイノベーションを紹介するオンラインプログラムの一環であり、笠置社長は9月30日、9:50amから10:30am(米国太平洋時間)にプレゼンテーションを行います。

展示会概要



Groceryshop 2025の概要は以下の通りです。
  • - 日程: 2025年9月28日~10月1日
  • - 会場: Mandalay Bay, Las Vegas

詳細なスケジュールやイベント情報は公式ウェブサイトで確認できます。出展者情報や講演の詳細は、こちらから: Groceryshop公式サイト

今後の採用活動



MUSEは事業拡大に伴い、エンジニアリング、事業開発、カスタマーサポートなどの職種で新たな人材を募集しています。詳細はMUSEの公式求人サイトをチェックしてください。

会社概要



  • - 社名: 株式会社MUSE
  • - 所在地: 東京都中央区京橋三丁目6-18, 東京建物京橋ビル4F
  • - 代表者: 笠置泰孝
  • - 設立: 2022年4月
  • - 事業内容: 小売店舗向けロボットの開発・販売
  • - ウェブサイト: MUSE公式サイト

MUSEは、ロボット技術を通じて、世界中の人々にインスピレーションを与えることを目的としている企業であり、人間の創造力やアイデアを引き出す製品開発を追求しています。


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会社情報

会社名
株式会社MUSE
住所
東京都中央区京橋三丁目6-18東京建物京橋ビル xBridge-Kyobashi
電話番号

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