再醸酒「noble-resonance」
2021-08-13 17:00:02

秘蔵の大吟醸酒を使用した新たな再醸酒「noble-resonance」が誕生!

秘蔵の大吟醸酒を使った新しい再醸酒「noble-resonance」登場!



新型コロナウイルスの影響を受けつつ、酒造りへの情熱を持ち続けた土屋酒造店が、満を持して発売する新しい再醸酒「noble-resonance」。この特別な再醸酒は、秘蔵の大吟醸酒を使用した贅沢な仕込み方法によって作られています。今回は、その製造過程や特徴について詳しく紹介します。

「再醸酒」とは?


再醸酒とは、清酒の醸造において仕込水の代わりに清酒を使う特殊な製法です。一般には「貴醸酒」とも呼ばれますが、様々な制約が存在するため、土屋酒造店では「再醸酒」という名称を用いています。この新しいタイプの日本酒は、清酒の複雑で豊かな味わいを楽しむことができ、まさに贅沢な一品です。

noble-resonanceの生まれた背景


土屋酒造店は、昭和55年に製造された金賞酒をはじめとした、厳選した大吟醸酒を再醸酒に使用しました。通常、再醸酒には普通酒や純米酒を使うことが多い中、あえて高価で希少な大吟醸酒を用いることで、より高貴で洗練された味わいを実現しています。

特別な酵母「P43-14」の採用


さらに、土屋酒造店の杜氏、鈴木俊二氏は、長野県工業技術センターの研究者と共に特注の酵母「P43-14」を開発しました。この酵母は、青りんごやマスカットを思わせるフレッシュな酸味を生み出し、「noble-resonance」の特徴的なフレーバーを引き出す役割を果たしています。

醸造の過程でのひたむきな挑戦


「noble-resonance」の製造過程では、さまざまな試行錯誤を繰り返しました。再醸酒に関する情報が不足している中、土屋酒造店のスタッフ全員が全国の酒蔵を訪れ、テイスティングを重ねながら、理想の味を追求しました。その結果、見事に生まれたのがこの逸品です。

実際に味わってみると…


noble-resonanceの外観は淡いゴールドで、わずかにグリーンの色合いが見えます。香りは華やかで、果実の甘さが広がり、青りんごやマスカット、アカシアの花が調和しています。口当たりは滑らかで甘味と酸味が絶妙に絡まり、余韻は長く続きます。

クラウドファンディングへの挑戦


土屋酒造店は新型コロナウイルスの影響で厳しい状況に直面していますが、この困難を乗り越え、新たな可能性を探るべくクラウドファンディングMAKUAKEに挑戦しています。「noble-resonance」をぜひ多くの人に味わってもらいたいと願う土屋酒造店の熱い想いが込められています。

地元食材とのマリアージュ


また、「noble-resonance」と地元佐久市の食材をコラボレーションしたマリアージュセットも用意されています。地元のウォッシュチーズやフルーツのコンポートと合わせることで、極上の味わいを楽しむことができ、地域の魅力を感じることができるでしょう。

商品概要


MAKUAKEでの予約販売は、様々なコースが用意されています。興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

土屋酒造店がこのプロジェクトを通じて皆様に提供する新たな「noble-resonance」。その味わいをぜひ楽しんでみてください。

会社情報

会社名
株式会社土屋酒造店
住所
長野県佐久市中込1914-2
電話番号
0267-62-0113

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