愛知県のスタートアップ応援プロジェクト、賞金1000万円のビジネスプランコンテストが始動！

愛知県で次世代ユニコーンを目指す・モビリティビジネスプランコンテストが始動

愛知県と株式会社eiiconが共同で開催する『AICHI NEXT UNICORN LEAGUE』のSeason 5が始まります。このコンテストは、全国のスタートアップを対象に「モビリティ」をテーマにしたビジネスプランを募集します。参加企業には、賞金総額1,000万円が用意されており、未来のユニコーン企業が生まれるきっかけとなることでしょう。

コンテスト概要

このコンテストは愛知県が主催し、eiiconが運営しています。愛知県は「Aichi-Startup戦略」に基づき、スタートアップの創出や育成を目指した取り組みを行っています。特に注目しているのは、昨年オープンした日本最大のスタートアップ支援拠点「STATION Ai」です。このプロジェクトは、ユニコーン企業を生み出すための土壌を整えるもので、年3回実施されるピッチコンテストの一環として位置づけられています。

賞金と審査基準

コンテストの優勝者には500万円、2位には300万円、3位には200万円と、総額1,000万円が大胆に掲げられています。この賞金は、愛知県内での事業活動を推進するための資金です。

応募にはいくつかの条件が設けられています。設立から10年以内のスタートアップであること、愛知県内での事業化を目指していること、STATION Aiオフィスへの会員となる意思が必要です。また、過去のコンテストで賞金を受賞していないことも応募の条件です。

モビリティをテーマにしたビジネスプランの多様性

コンテストのテーマ「モビリティ」には、次世代自動運転車や空飛ぶクルマ、ドローンに加え、MaaS（Mobility as a Service）や物流システム、交通データの活用など、多岐にわたる分野が含まれます。新たな技術を生み出すことで、社会や環境に貢献する持続可能なビジネスアイデアが求められています。