競馬絵画展の魅力
2014-10-01 12:00:03

ジョージ・スタッブズの名作が東京で公開!競馬絵画展の魅力

ジョージ・スタッブズの名作が東京で公開!競馬絵画展の魅力



世界の競馬史に名前を刻む画家、ジョージ・スタッブズの名作が、東京で特別展示されることになりました。この機会に、彼の代表作を含む競馬絵画が一堂に集う『英国ジョッキークラブ秘蔵 競馬絵画展』にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

競馬とアート、二つの世界の交差点



英国ジョッキークラブは、260年以上の歴史を持つ競馬に関する貴族の社交クラブであり、競馬の発展に寄与してきました。特に、ニューマーケットのジョッキークラブルームには約200点の絵画が収められていますが、そのほとんどは一般には非公開です。しかし今回は、その中からジョッキークラブエステートの協力を得て、特別に厳選された10点が日本で初めて展示されます。

スタッブズの『エクリプス』



中でも注目されるのが、スタッブズの名作『エクリプス』です。この作品は、18世紀末に活躍したスタッブズが描いたもので、英国競馬の歴史において重要な役割を果たした競走馬をモデルにしています。エクリプスは、サラブレッドの父系の多くがその子孫にあたり、競馬界でも特に有名な名馬です。作品には馬の美しさだけでなく、詳細な解剖学的知識が反映されており、スタッブズの卓越した技術を示しています。

アンバサダーに石坂浩二氏が就任



さらに、今回の展示の魅力を増すために、著名な俳優であり画家である石坂浩二氏が、競馬絵画展のアンバサダーに就任しました。彼は、テレビ、映画、舞台など幅広く活動し続ける中で、独自の美術センスも発揮してきました。そのため、彼の参加により、展示の質が一層高まることでしょう。石坂氏は自身のアートへの関心と知識を通じて、訪れる人々に作品の背景を深く理解してもらう機会を提供します。

展示概要と期間



この特別展示は、10月1日(水)から11月3日(祝・月)まで、東京競馬場内にある競馬博物館で行われます。競馬開催日には朝10時から午後5時まで開館し、その他の日も午前10時から午後4時まで入場可能ですが、月・火曜日は休館です。展示作品としては、スタッブズの『エクリプス』を含む貴重な絵画がラインアップされています。

絵画コンテストも開催



さらに、この特別展示に合わせて、賞金総額100万円の絵画コンテストも開催されます。サラブレッドの美しさや歴史、伝統をテーマにした作品を募集しており、金賞には60万円、銀賞には30万円といった豪華な賞金が用意されています。作品の応募は10月1日から11月9日まで受け付けられ、審査員には石坂浩二氏などが名を連ねます。興味のある方は、ぜひ参加してみてください。

まとめ



競馬とアートの交差点である競馬絵画展には、ジョージ・スタッブズの名画が多数展示され、芸術と歴史の両面から競馬を楽しむことができます。美術愛好家だけでなく、競馬ファンにも楽しめる素晴らしい機会となるでしょう。是非、この貴重な展示をお見逃しなく!

会社情報

会社名
日本中央競馬会
住所
東京都港区西新橋1-1-19
電話番号
03-3591-5251

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