タキイ種苗の園芸通販が120周年を迎える
タキイ種苗株式会社は、1905年より日本初のカタログを使った種苗の通信販売を開始し、2025年にはその歴史が120年を迎えます。この節目を祝うため、特別な『花と野菜ガイド120周年特別号』が発刊されるとともに、ネット通販サイトが全面リニューアルされることが決まりました。
1905年からの長い歴史
タキイ種苗は、設立当初から家庭菜園を楽しむための道具として種苗を提供してきました。1990年代にインターネットが普及し、タキイは2002年にネット通販をスタート。今では約5000点以上の園芸商品を取り揃え、多くの家庭菜園愛好者に支持されています。
120周年を祝う記念キャンペーン
120周年を記念して、特別なキャンペーンが用意されています。2025年の1月16日から2月28日まで、期間中に抽選で120名様に選べる園芸商品がプレゼントされる「選べる園芸商品プレゼントキャンペーン」が行われます。内容は、毎月届く花鉢や初心者向けの苗セット、春にぴったりの花と球根セットなど多彩です。これにより、たくさんの方々が園芸の楽しさを体験できることを期待しています。
伝統と革新の融合
タキイ種苗は通信販売の先駆者であり続け、団体の成長とともに会員数も増加しています。現在、約8万人の会員が「タキイ友の会」に所属し、趣味としての野菜栽培や家庭菜園に大きな興味を持ち続けています。会員向けの情報誌『はなとやさい』も年々進化しており、新しい知識を提供し続けています。
顧客からの反響
読者のアンケートからは、育て方の情報が役立つとの声や、季節感を感じさせる内容が特に好評です。「はなとやさい」を通じて多様な植物の育成に励む方々からの感謝の声は、タキイの活動に寄与する重要な要素です。
今後に向けた取り組み
タキイ種苗は今後も、園芸文化の発展に寄与すべく新たな提案を行なっていく所存です。家族や友人との時間を共有し、生活を豊かにする「園芸」の魅力を広く伝える活動を続け、より多くの世代にその楽しさを届けていくことでしょう。
まとめ
120年の歴史を持つタキイ種苗。その取り組みは、ただの種苗販売に留まらず、愛好家のコミュニティ形成や情報提供を通じて、地域や家庭の豊かさを育んでいます。今回のリニューアルやキャンペーンが、多くの人々に新たなガーデニングの喜びをもたらすことを願っています。