家財保管支援プロジェクト
2025-04-17 17:27:02

被災地の家財保管を支えるクラウドファンディングが始動

輪島市の未来を守る支援



2024年1月1日、能登半島で発生した地震。震源地に近い輪島市では、街全体が甚大な被害を受けてしまいました。今回の震災で、私の実家も倒壊し、身近な人々は今もなお避難生活を余儀なくされています。加えて、復旧が進んでいる中で新たに浮かび上がったのが、「家財の保管場所がなくて困っている」という切実な声です。

多くの住宅が全壊や半壊し、一部は解体に迫られているものの、中には残したい家財がある人々も多くいます。しかし、それらの大切な記憶の品や生活必需品を保管する場所が不足しています。そのため、屋外に置かれたままの状況が続いているのが現実です。地元の声を届ける責任を感じ、このたび「がんばろう能登!甦れ、輪島!」と題したクラウドファンディングを立ち上げました。

プロジェクトの目的



目指すのは、屋内型のトランクルーム、つまりレンタル収納スペースの整備です。このスペースは、単なる物の保管だけでなく、地域の安全を守る「防波堤」として機能させたいと思っています。現在、輪島市内では空き家を狙った犯罪が増加しており、地域住民からは「金属や機械、農具が盗まれた」といった声が寄せられています。警察もこの問題に取り組んでいますが、詳細は公にされていません。

このプロジェクトでは、保管場所の整備に加え、防犯カメラの設置や巡回体制を強化する予定です。「預ける安心」と「地域の安心」を両立させ、輪島の復興に貢献できると信じています。

支援がもたらす恩恵



倒壊した家から運び出した品々には、単なる物としてではなく、人生の一部や記憶が詰まっています。「父の仏壇だけは残したい」「娘の成長を記録したアルバムを必死で守りたい」といった声を聞くたびに、保管の重要性を痛感します。これは被災者が新たな生活に向けて一歩を踏み出すための大事な準備なのです。

仮設住宅から恒久的な住居への移行が進むに連れて、「一時的な保管場所」の必要性が高まっています。このタイミングで地域の皆さんと一緒にこのプロジェクトを育てたいと思っています。どうか持続的な支援をよろしくお願いいたします。

プロジェクト概要


  • - プロジェクト名:がんばろう能登!甦れ、輪島!不足している『保管場所』の整備にご支援ください!
  • - 実施者:源代 晃弘(誠晃エージェンシー)
  • - 支援受付期間:2025年4月20日〜5月20日
  • - 目標金額:3,000万円
  • - 主な用途:屋内型レンタル収納スペースの設置、防犯設備費、運営体制整備など
  • - プロジェクトページこちら


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会社情報

会社名
誠晃エージェンシー
住所
石川県輪島市河井町4-43
電話番号

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