社員の結婚を応援!ブロードマインドが「婚活手当」を導入
「金融の力を解き放つ」をパーパスに掲げ、FP相談サービス『マネプロ』などを提供するブロードマインド株式会社は、社員のライフプラン実現支援の一環として「婚活手当」を導入しました。
この制度は、結婚を希望する社員に対し、出会いからサポートすることで、結婚というライフイベントの実現を後押しすることを目的としています。
制度概要
社員が結婚相談所を利用する際に、入会費の5万円または10万円を会社が負担します。ただし、トラブル回避のため、会社が指定した結婚相談所のみが対象となります。
具体的には、マッチングアプリではなく、結婚相談所や仲人型、費用感などの基準を満たす複数の結婚相談所が指定されています。
ブロードマインドの子会社である株式会社イノセントを利用する場合は10万円、その他の指定された結婚相談所を利用する場合は5万円を会社が負担します。
対象は、使用期間6ヶ月経過後の正社員です。費用発生時には給与課税となります。
制度導入の背景
少子化は深刻な社会問題であり、2023年の合計特殊出生率は1.20と過去最少を記録しました。東京都では、出生率が0.99と1を下回り、都独自の婚活支援としてマッチングアプリの開発を進めていることを発表しています。
内閣府の調査によると、未婚者の結婚していない理由として、「適当な相手にめぐり合わないから」が57.0%と過半数を占めています。結婚に対して、出会いは大きなハードルとなっています。
ブロードマインドは、ライフプランの実現を支援する金融サービスを手掛ける企業として、お客様に対し、望む人生を実現するための資金計画を立て、実行支援を行ってきました。
社員に対しても、ライフプラン実現を支援できるようなサポートをしたいという想いから、これまで「奨学金返済手当」や「結婚・出産お祝い金」、FP職社員以外にFPと同様の知識取得機会を提供する「金融教育プログラム無償提供」「資格支援制度」など、お金の面から支援を行ってきました。
しかし、結婚を希望する社員に対しては、より直接的なサポートが必要だと考え、「婚活手当」の導入に至りました。
社員の多様な選択肢を応援
ブロードマインドは、ライフプランの実現を支援する企業として、お客様への価値貢献だけでなく、社員一人ひとりの多様な選択肢が叶えられるよう、多面的な支援を行っていきます。
社員が安心して長く働き続けられるよう、経済的支援、ライフイベント支援、健康の維持・促進など、様々な取り組みや制度を導入しています。
例えば、経済的支援では、奨学金返済手当、赴任手当、資格支援制度、金融教育プログラム「ブロっこり」の無償提供などがあります。
ライフイベント支援では、結婚・出産祝い金、住宅購入時の優遇、時差出勤制度、始業時間選択制、男性育児休暇制度などが提供されています。
健康の維持・促進では、禁煙サポート、インフルエンザワクチン費用負担、子宮頸がん・乳がん検診費用補助、熱中症手当などが用意されています。
ブロードマインドは、社員一人ひとりのライフプラン実現を支援することで、より働きがいのある環境を提供し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。