ARLISS EXPO 日本橋
2024-11-29 10:03:26

学生の宇宙開発挑戦、ARLISS EXPOが日本橋で初開催!

学生の挑戦が宇宙の未来を切り拓く!ARLISS EXPOが東京で初開催



宇宙開発への情熱を持つ学生が集う「ARLISS(アーリス)」が、2023年12月8日に東京・日本橋で「ARLISS EXPO」を初めて開催します。この展示会では、宇宙開発に関わるさまざまな実践経験を積んだ学生たちが、実際に制作したCanSat(小型模擬人工衛星)を一般の方々に紹介します。特に、ARLISSのプログラムは、学生たちにとって貴重な機会であり、彼らの挑戦と成功の物語を直接耳にすることができる貴重なチャンスです。

ARLISSとは何か?



ARLISSは1999年に始まった日本の宇宙教育プログラムで、小型衛星の設計から、製作、打ち上げ、運用に至るまで、学生が全プロセスを体験することができます。特に、アメリカのブラックロック砂漠ではアマチュアロケットによるCanSatの打ち上げが行われ、学生たちは実際に様々なミッションの実行とデータ収集に挑んでいます。この経験を通じて、彼らはシステム構築や問題解決能力を高め、プロジェクトマネジメントに必要なスキルを身につけます。

ARLISSの意義と成長



近年、宇宙開発のコストが増大し、実践の機会も限られてきていますが、ARLISSを通じて学生たちは新しい技術と知識を学びます。例えば、はやぶさ2プロジェクトの津田雄一教授や、宇宙関連のスタートアップ企業のリーダーたちが多くのARLISS卒業生から輩出されています。彼らの成功は、このプログラムの重要性を物語っています。

2024年のARLISSとその参加チームの取り組み



2024年のARLISSでは、日本から16チーム、海外からも3チームが参加し、多彩なミッションに挑みました。例えば、東京情報大学のチームは精密な位置制御技術を駆使して、GPS誤差を克服するミッションを展開。また、東京理科大学の木村研究室チームはBluetooth技術による小型ローバーの連携実験を行い、慶應義塾大学のチームは、月面の物資運搬に関する複雑なミッションに成功しました。

これらのチームは、独自の挑戦を通じて、宇宙技術に必要な様々なスキルを磨いています。彼らの経験や成果は、学生の宇宙に対する夢を実現するための大きな一歩となることでしょう。

ARLISS EXPOの詳細



「ARLISS EXPO」は、参加した学生たちのCanSatを直接見ることができるまたとない機会です。学生がどのようにして宇宙開発エンジニアを目指し、どのような経験を積んできたのかを聞くことができるため、一般の方々にも楽しんでいただけることでしょう。

  • - 開催日: 2024年12月8日(日)
  • - 会場: X-NIHONBASHI TOWER(東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワー7階)
  • - 時間: 13時~17時半(開場12時半)
  • - 内容: 各チームの展示、専門家による講演(東京大学中須賀教授、JAXA津田教授、アクセルスペース中村CEOが講演予定)、レセプションもあります。

参加希望者は、事前登録が必要ですので、以下のフォームにお答えください。
ARLISS EXPO 参加登録フォーム

組織概要



ARLISSを主催するのは、NPO法人大学宇宙工学コンソーシアム(UNISEC)。学生たちに必要なサポートを提供し、宇宙に興味を持つ若者たちを応援しています。
  • - 設立: 2002年4月
  • - 所在地: 東京都文京区弥生2-3-2 セントラル弥生2F
  • - 理事長: 坂本啓(東京科学大教授)
  • - ARLISS学生運営代表: 岡田光世(筑波大学4年)

宇宙に夢を抱く学生たちの挑戦を、一緒に見つめてみませんか?


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会社情報

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NPO法人大学宇宙工学コンソーシアム
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