ルミネが挑む新たな街づくりプロジェクト「ニュウマン高輪」
株式会社ルミネは、東京都港区に新しい施設「ニュウマン高輪」の開業を発表しました。このプロジェクトは、未来型都市開発プロジェクト「TAKANAWA GATEWAY CITY」の一環として位置付けられ、一大商業スペースを提供します。延床面積は約60,000㎡に及ぶこの施設は、ルミネにとって過去最大規模となります。
未来の都市の姿を形作る「ニュウマン高輪」
「ニュウマン高輪」の開業は、2025年3月には一部先行して行われ、その後2025年秋にはTHE LINKPILLAR 1、そして2026年春にはTHE LINKPILLAR 2が続けて開業予定です。ルミネは「100年先の豊かな未来」を形作ることを目的に、中期経営計画を展開しています。この計画には「グローバル&サステナブル」というテーマが掲げられ、地球環境や社会問題への取り組みが促進されます。
この取り組みの一環として、ニュウマン高輪ではライフスタイルや地域社会との調和を目指し、新しい形の共創プロジェクトが展開されることになります。ルミネは、これまで駅周辺などに商業施設を展開してきましたが、今回は大型のまちづくりに対して本格的な参加を果たします。
3つの挑戦で描く100年先の未来
ニュウマン高輪は、ただの商業施設にとどまらない、多面的な価値を提供する場として設計されています。その実現のために掲げられた「未来へ向けた3つの挑戦」があります。
1.
“まだ見ぬ生活価値づくり”の挑戦
この新しい施設では、過去の店舗スペースの制約から実現できなかった新たな価値的体験に挑戦します。様々な国際的企業との共創により、日本が誇る文化を次の世代に向けて提供していくことを目指します。
2.
“地球価値づくり”の挑戦
環境問題や社会課題に取り組むため、サステナビリティ中心の活動を進めていきます。国籍や年齢を超えてすべての人々が楽しめるよう、心地よいライフスタイルをデザインします。
3.
“まちづくり”の挑戦
地域の文化や特性を活かしながら、地域住民と共に未来の都市を構築していきます。高輪の住宅街に隣接する恵まれた立地を活かし、新しい形のまちづくりを模索しています。
基本情報
「ニュウマン高輪」は、3つの主要棟で構成されており、それぞれの棟の情報は以下の通りです:
- - THE LINKPILLAR 1 SOUTH(1〜5階)
港区高輪2丁目21-2
- - THE LINKPILLAR 1 NORTH(1〜5階 / 28〜29階)
港区高輪2丁目21-1
港区高輪2丁目22-1
店舗数は約200店が予定されており、開業に向けた詳細は順次発表される予定です。より豊かな生活を目指すルミネは、この新たなプロジェクトを通じて、地域社会との絆をさらに深めていくことでしょう。