婚活中の独身者の実態
最近発表されたナコード総研の「婚活と心身に関する実態調査 2026」によると、現在婚活を行っている独身者の約25.6%が「もう限界・やめたい」と感じていることがわかりました。本調査は、独身者800人を対象に実施され、婚活の心理的側面や自己理解の重要性について掘り下げた内容となっています。
調査背景と目的
婚活は多くの人にとって人生の一大イベントです。しかし、その途中で心が折れてしまう人も多いという現実がある今回の調査。実施にあたり、調査機関のナコード総研は「婚活」と「心身」の関連性を探ることで、より効果的な婚活支援を提案する狙いがあります。実際、独身者500人、婚活をやめた独身者300人を対象とし、婚活に対する意識や自己理解の程度を測定しました。
調査結果の概要
調査の結果、現在婚活中の独身者の約75%が婚活への疲労感を抱えていると報告されました。この中には「かなり疲れていて、やめたいと思うことがある」(17.0%)や「限界を感じている」(8.6%)と答えた人が含まれ、合計で74.8%が何らかの疲労感を示しました。さらに、特に注目されるのが「もう限界・やめたい」と感じる層が全体の約4人に1人に及ぶ点です。
パーソナル婚活スコアの概念
ナコード総研では独自に「パーソナル婚活スコア」という指標を設定し、自己理解の深さと婚活を続ける意欲との関連を調査しました。このスコアは、自分の価値観や結婚像をどれだけ自分の言葉で説明できるかなど、6項目を評価した結果で算出されています。現在婚活を続けている層の平均スコアは16.82点で、婚活をやめた層は14.02点という差が確認されました。この結果は、自己理解が婚活の成功にどれだけ影響するかを示す重要な指標です。
限界を感じる層の特徴
「もう限界・やめたい」と答えた人たちのパーソナル婚活スコアの平均は14.66点で、続けられている層の17.56点と比べると2.91点の差があります。この特徴が示すものは、婚活を続けるためには自分自身の価値観をしっかりと理解していることが鍵であるということです。具体的には、結婚相手に求めることやつまずきの原因を適切に言語化できていないことが、限界を感じる理由の一端とされています。
求められる婚活支援とは
調査結果では、今後の婚活サービスに求める支援が6項目すべてで74%を超える「役立つと思う」率を記録しました。特に、自分に合った相手を絞り込む仕組みや理想の結婚生活を具体化する支援が高い評価を得ています。これにより、既存の婚活サービスだけでなく、自己理解を促進する新しい支援が求められていることが理解できるでしょう。
今後の展望
この調査から見えてきたのは、婚活を続けるには自己理解が不可欠であり、新たな支援が必要であるということです。特に、相手探しだけでなく、自分自身の内面を理解し整理する支援が同等に求められています。婚活を続けている人々の精神的なサポートを強化するために、業界全体での取り組みが重要です。
詳細な結果や今後の分析については、ナコード総研noteにてレポートが公開されていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
調査詳細レポートURL:
ナコード総研note
調査概要
- - 調査名:婚活と心身に関する実態調査 2026
- - 発表日:2026年4月20日
- - 調査方法:インターネット調査
- - 対象人数:婚活中の独身者500名、婚活を辞めた独身者300名
出典:婚活と心身に関する実態調査 2026(ナコード総研調べ)