ヒョンデ、首都圏で電気バスを体験する特別イベント開催

ヒョンデが首都圏で電気バスを披露

Hyundai Mobility Japan株式会社（以下ヒョンデ）は、2025年10月31日に東京都江東区にて開催される「第11回バステクin首都圏」において、最新の電気バス「ELEC CITY TOWN」2台を出展すると発表しました。このイベントは、参加者に対して革新的な交通手段を体験する絶好の機会を提供します。

この展示では、二台の電気バスが参加します。一台は実際に2025年の大阪・関西万博で休憩バスとして使用されたモデルで、もう一台は試乗用です。この万博において、この電気バスは特色ある利便性を発揮しました。具体的には、排気ガスを出さない環境に優しい仕様であるため、訪れた人々は快適に休憩やスマートフォンの充電ができる場所を提供され、猛暑の中でもエアコンが効いた快適な空間で過ごすことができました。

本展示では、これらの特性を体験しながら、大阪・関西万博のテーマに基づく「いのち輝く未来社会のデザイン」を体感できることが魅力です。試乗車は、イベント会場に用意され、実際に走行体験が可能。一人一人の参加者は、運転と客席の両方からその実力を体感することができます。

さまざまな試乗会でも高く評価されている「静かで快適な室内空間」や「スムーズな加速感」などの特徴をもっており、さながら未来の交通手段を先取りするような体験ができます。また、車両の基本性能として「走る・曲がる・止まる」といった運動性能の高さも実感できるでしょう。

イベントの詳細情報

「第11回バステクin首都圏」は、公益社団法人日本バス協会が主催し、10月30日には「第72回中央技術委員会全国大会」が開催されます。このため、全国から多くのバス事業者や行政関係者が集まる見込みです。

- 日時: 2025年10月31日（金）10:00～16:00（雨天決行）
- 会場: 海の森水上競技場（東京都江東区海の森3丁目6-44）
- アクセス: 国際展示場駅からの都営バス、バステク専用シャトルバスの利用が可能
- 入場料: 無料

このイベントを通じて、ヒョンデはモビリティの未来像を人々と直接分かち合い、さらなる普及と理解を促進していくことを目指しています。また、ヒョンデは革新的なテクノロジーによる持続可能な未来の実現に向けて積極的に取り組む姿勢を示しています。

ヒョンデの取り組み

1967年創業のヒョンデは、世界中で200ヵ国以上で事業を展開し、12万人以上の従業員を擁しています。そのブランドビジョンは「Progress for Humanity」であり、スマートモビリティのソリューションを提供する企業としての進化を続けています。未来のモビリティサービスに向けた投資やオープンイノベーションを推し進めており、ゼロエミッション車の導入にも力を入れています。

このように、ヒョンデの電気バス展示及び試乗イベントは、ただの交通手段の提供にとどまることなく、地域住民や参加者に新たな価値を相互に提供する場となることでしょう。