七工匠の新レンズ「24mm F1.8 AF」登場
カメラと写真を愛するすべての人に嬉しいニュースが届きました。株式会社焦点工房が、七工匠(7Artisans)の新しい交換レンズ「24mm F1.8 AF」を2025年12月10日(水)より販売開始します。ニコンZマウントおよびLマウントに対応したこのレンズは、希望小売価格67,800円(税抜)で提供されます。ここでは、この注目のレンズの特長を詳しく探っていきます。
フルサイズ対応の広角単焦点レンズ
「24mm F1.8 AF」は、フルサイズセンサー対応のオートフォーカス広角単焦点レンズです。広角24mmの焦点距離に明るいF1.8の絞りを組み合わせることで、様々なシーンにおいて素晴らしい描写力を発揮します。特に風景やスナップ、動画撮影においてその実力を存分に発揮してくれます。
大口径で昼夜問わず活躍
このレンズの最大の特徴の一つは、その広角設計に加え、F1.8の大口径が実現する優れた明るさです。これにより、昼夜問わず、どんな条件でも撮影を可能にする描写力を持っています。また、浅い被写界深度を利用し、美しいボケを表現することができるため、主体を際立たせた撮影を楽しむことができます。
高速かつ静音なオートフォーカス
「24mm F1.8 AF」は、ステッピングモーター(STM)を搭載しており、高速かつ静音なオートフォーカスを実現しています。特に瞳AFや顔認識機能にも対応しており、動きのある被写体を逃さず、素早く且つ正確に捉えることができるため、スナップ撮影やポートレートに最適です。表情や目の輝きまでも逃さずに描写します。
高画素カメラでも安心の解像力
最新の非球面レンズやEDレンズを多く使用した高度な光学設計により、「24mm F1.8 AF」は色収差や歪曲を抑え、クリアな画質を実現しています。特に6000万画素以上搭載の高画素カメラに対しても高い解像力を発揮し、細部まで忠実に描写します。
使いやすさを考慮したデザイン
レンズ鏡筒部分にはFnカスタムボタンが配置されており、カメラ本体から設定することで素早く各種機能を呼び出すことができます。また、AFとMFの切り替えスイッチもついており、状況に応じて迅速に操作を行えます。このような使いやすさが、クリエイティブな撮影を支えてくれます。
静かな操作で動画撮影にも最適
無段階式絞りリングにより、動画撮影中でも静かな絞り調整が可能です。クリック感が無いため、音や映像のブレを気にせずに快適に撮影を進められます。
ファームウェアアップデート対応
さらに、レンズマウント面にはUSB Type-C端子が搭載されており、PCと接続することでファームウェアのアップデートが可能です。これにより、レンズの性能を常に最新の状態に保つことができるのも嬉しいポイントです。
仕様まとめ
- - レンズ構成: 11群14枚(ASPH非球面レンズ2枚、EDレンズ2枚、高屈折レンズ3枚)
- - 対応マウント: ニコンZ / Lマウント
- - 焦点距離: 24mm
- - フォーカス: AF(オートフォーカス)
- - 最短撮影距離: 0.32m
- - 絞り: F1.8-F16
- - 絞り羽根: 11枚
- - サイズ: 約Φ72×90mm(マウント部除く)
- - 質量: 約438g
- - フィルター径: 62mm
- - 付属品: USBケーブル、前後キャップ、レンズフード
この「24mm F1.8 AF」は、カメラ愛好家にとって魅力的な選択肢であり、さまざまな撮影スタイルに対応できる性能を兼ね備えています。ぜひ、この新しいレンズで、自分だけの素晴らしい写真を撮影してみてはいかがでしょうか。