NOKの持ち物検査
2019-06-19 15:00:09
NOKの全国大学持ち物検査、学生をサポートする新たな試み
NOKが展開する「全国大学持ち物検査」
最近、NOK株式会社は特別な企画として「全国大学持ち物検査」を実施しています。このイベントは、日本国内の主要大学を対象にしたもので、学生の間でNOKの製品を知ってもらおうとする取り組みです。特に、NOKが幼少期から身近に存在する製品を取り入れていることから、学生たちにその認知度を高める良い機会となっています。
実施概要と目的
「持ち物検査」と言うと少々異なった印象を受けるかもしれませんが、実際は学生が鞄の中にNOKの製品である「オイルシール」や「フレキシブルサーキット」が入ったスマートフォンやパソコン、カメラなどを所持しているかどうかを確認するというもの。これに該当する学生には、Quoカードやアイス、学食券といったプレゼントが用意されています。
このような施策を通じて、NOKは学生との距離を縮めるだけでなく、学生自身にも自社製品への理解を深めてもらう狙いがあるのです。
各大学での開催
企画は6月から始まり、青山学院大学を皮切りに、関西大学、慶應義塾大学、一橋大学、九州大学、東京工業大学、北海道大学の合計7大学で実施されます。初回の青山学院大学では多くの学生が参加し、実施を盛況に終えることができました。2回目の関西大学でも熱気がある中で行われ、学生らの反応を実際に見ることができました。
NOK製品の魅力
NOKの製品である「オイルシール」は、国内シェアが70%、そして世界では50%を誇る機能部品です。これにより、多くの機械に使用され、油を封じる重要な役割を果たしています。また、「フレキシブルサーキット」は特にスマートフォンやウェアラブル端末での利用が進んでおり、複雑な配線を少ないスペースで実現させる技術として高く評価されています。新たな技術を駆使したこれらの製品は、電子機器の小型化や高性能化に貢献しています。
認知度向上への挑戦
NOKは業界トップの製品を持ちながら、学生たちからの知名度がそれほど高くないという課題に直面していました。そのため、広報活動を強化し、2019年には関東の22大学でのノベルティサンプリングを行うなど、様々な施策を打ち出しています。「全国大学持ち物検査」はその一環であり、学生にNOKの存在を知ってもらう重要な機会です。
まとめ
今後もNOKは、学生に対する情報発信や採用力の強化に力を入れていく予定です。このようなユニークなイベントを通じて、学生たちとの接点を増やし、さらなる認知度の向上を図ることで、次世代の人材を育成していくことを目指しています。
この取り組みは、業界全体の発展にもつながると期待されており、NOKの今後の活躍に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
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NOK株式会社
- 住所
- 東京都港区三田3丁目13番12号三田MTビル
- 電話番号
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