金融経済教育推進機構が講師派遣と認定アドバイザー制度を開始

金融経済教育推進機構(J-FLEC)による新たな取り組み



2023年8月26日、金融経済教育推進機構(J-FLEC)が講師派遣の申し込み受付を開始し、さらにJ-FLEC認定アドバイザーの認定申請が行えるようになったことが発表されました。この新しい制度は、全国の企業や学校、公民館などに出向いて無料で金融経済教育を提供することを目的としています。

講師派遣の概要



J-FLECは、金融経済の専門知識を持つ講師を派遣し、さまざまなテーマについての出張授業を行います。特に、金融リテラシーの向上を目指すこのプログラムは、学生から社会人まで広く対象としています。興味のある方は、J-FLECの公式ウェブサイトにある「講師派遣」のセクションから申し込みが可能です。申し込みは簡単で、所定のフォームに必要事項を入力するだけで完了します。

J-FLEC認定アドバイザー制度



また、J-FLECでは中立的立場から金融に関するアドバイスを提供する「J-FLEC認定アドバイザー」を募集しています。この認定を受けたアドバイザーは、特定の金融機関や商品に偏ることなく、相談者に寄り添ったサポートを行います。認定を希望する方は、公式ページから詳細を確認し、申し込みを行ってください。

J-FLECキックオフ記者発表会の開催



同日、J-FLECは「J-FLECキックオフ記者発表会」を開催しました。このイベントでは、特別ゲストを迎え、J-FLECのプロジェクトの一環として「J-FLECはじめてのマネープラン」に基づくお金に関する悩み相談などのトークが行われました。さらに、J-FLECの広報CMも披露され、多くの関心を集めました。ディスカッションでは、金融教育の重要性に関する認識と、今後の展望について語り合いました。

日本の金融リテラシー向上に向けて



金融庁は、国民全体の金融リテラシーを高めるために、J-FLECとの連携を強化していくと表明しています。これにより、より多くの「学びの場」が提供されることが期待されており、子どもたちから大人まで、広範な教育の機会が創出されることになります。

まとめ



金融経済教育推進機構(J-FLEC)による新たな講師派遣制度と認定アドバイザー制度の開始は、日本の金融教育における大きな一歩です。この機会を通じて、個々の金融リテラシーが向上し、より良い経済的判断ができる人材が育成されることを期待しています。興味のある方は、ぜひJ-FLECの公式ウェブサイトをご覧ください。

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