『Racks』正式提供開始
2025-01-08 10:49:05

クラウド型在庫管理システム『Racks』、2025年1月8日正式提供開始

クラウド型在庫管理システム『Racks』が正式にスタート



株式会社コードベース(東京都品川区)が開発したクラウド型在庫管理システム『Racks』が、2025年1月8日(水)から正式に提供されます。『Racks』は、レンタル事業や卸売・小売業、さらには社内の備品管理など、多岐にわたる用途に対応したシステムです。使いやすさと効率性を重視し、特に中小企業が直面する在庫管理の課題を解決することを目的に開発されました。

『Racks』の主な特徴



簡単な導入と運用


『Racks』は、インターネットに接続されたPCとスマートフォンさえあれば簡単に導入・運用が可能です。ユーザーは、システムが自動生成する二次元コードを商品に貼り付け、そのコードをスマートフォンで読み取ることで、迅速な入出庫管理を行うことができます。また、外部ECサイトとの在庫数の同期機能により、リアルタイムでの在庫管理が実現可能です。

開発の背景


『Racks』の開発は、富山県のウィンタースポーツのレンタル事業者からの要望がきっかけでした。その事業者は、複数の倉庫にわたる広範なスポーツ用品の在庫を紙の台帳で管理することに困難を感じており、受注時には目視での再確認が必須となり、業務に多大な手間がかかっていました。また、ECサイト上では在庫数が正確に表示できず、販売機会を逃していたのです。これらの課題を解決するために、現場で使いやすいシステムの開発が始まりました。

具体的な機能



商品の登録


ユーザーは、色やサイズ、画像、カテゴリーなど、さまざまな情報を商品に対して登録することができます。それにより、運用の柔軟性を高め、在庫ごとに専用の二次元コードを自動生成することが可能になります。

商品の検索


商品名やサイズ、在庫数など、多様な条件で在庫検索ができ、検索結果をExcelにエクスポートすることも可能です。表示項目はカスタマイズ可能なため、ユーザーのニーズに応じた見やすい画面を構築できます。

入出庫の登録


スマートフォンのカメラで二次元コードをスキャンすると、瞬時に在庫情報が表示されます。そして、ボタンタップ一つで商品の入出庫が行え、操作履歴も自動的に記録されます。

ECサイトとの連携


『Racks』は、WebAPIによって楽天市場やEC-CUBEなどのECサイトと連携可能です。API接続設定を通じて、注文情報を自動取得し、在庫情報をECサイトに同期することができます。

会社概要


商号:株式会社コードベース
代表者:田力 誠也
所在地:〒141-0022 東京都品川区東五反田2-5-2-902
設立:2017年10月
事業内容:システムの受託開発、クラウドサービスの提供
公式サイトコードベース

結論として、クラウド型在庫管理システム『Racks』は、使いやすくコストパフォーマンスに優れたソリューションを提供し、中小企業の業務効率化に寄与することを目指しています。今後の展開に注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社コードベース
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