三谷産業が開発したAIプラットフォームABIで業務を効率化
石川県金沢市に本社を構える三谷産業株式会社は、情報システム事業において、業務支援の新たなソリューション「Artificial Business Intelligence」(通称:ABI)を発表しました。このプラットフォームは、AIを活用して様々な情報を認知し、分析することができる総合情報認識ツールです。
ABIの特徴と機能
ABIは、営業支援システム(SFA)や顧客関係管理(CRM)などの業務システム、さらには工場内に設置されたセンサーから得られる情報をもとに、リアルタイムでデータ分析を行います。そして、その結果を文章や音声で自動的に発信することが可能です。これにより、業務効率の向上や健康管理、さらには人手不足の解消にも貢献します。
例えば、工場では点検や保守の際に、AIがベテランのような直感を持つかのような判断を下し、注意を促すといった具合に、業務に対するサポートを実現します。こうした経験則をデジタル化することで、労働力の不足を補う効果も期待されています。
具体的な活用事例
1. 工場設備の異常検知
ABIは工場内において、製造機械が通常の温度から逸脱した場合にその状態をセンサーが感知します。この情報をAIが分析し、「手順書から逸脱しているので手順を見直してください」と声で指示を出すといった使用が可能です。このように、現場の安全と品質を守るための重要な役割を果たしています。
2. 社員のエンゲージメント向上
新入社員が先輩から引き継いだ大きな案件の進捗をAIが把握し、オフィスのサイネージに「みんなで頑張ろう!」と表示したり、個別にメッセージを送ったりします。これにより、モチベーションの向上が図られ、チーム全体のエンゲージメントが高まります。
3. オニテナガエビ養殖プロジェクト
三谷産業の化学品セグメントは、希少生物であるオニテナガエビの養殖にABIを活用しています。センサーによって生育環境をモニタリングし、AIが生育状況を日々報告します。これにより、現場にいるかのように養殖の進捗を把握でき、社内外への情報発信を円滑に行なうことが可能となります。
まとめ
ABIは様々な産業の業務改善に寄与することが期待されており、その柔軟性は多岐にわたります。今後も三谷産業は、AI技術を駆使し新たなビジネスシーンの創出を目指します。もし、デジタルでの情報認知に興味がある方は、ぜひお問い合わせください。