投資を身近に感じる「推し活投資」
2025年9月26日と27日に東京ビッグサイトで開催された「日経・東証IRフェア2025」において、女性向け株式投資コミュニティを展開する株式会社ハナミラは、「推し活投資」と名付けた特別なイベントレポート企画を遂行しました。この新しいスタイルの投資は、従来の男性中心的な金融の世界から派生し、好きなアーティストやブランドを応援するように、企業を支援したいという熱い気持ちから始まります。
「推し活投資」とは何か?
「推し活投資」は、単なる利益追求ではなく、自分の好きなものや共感することを出発点にして行う投資方法です。ハナミラでは、実際に応援したい企業の製品やサービスを利用したり、経営者の理念に共感しながら投資を行うことで、投資がより身近で楽しいものになると考えています。
イベントの背景と参加者の声
本企画は、宝印刷株式会社が展開するメディア『ジャパニーズインベスターオンライン(JIO)』からの依頼を受けたものです。ハナミラの女性投資家5名は、IRフェアに参加し、様々な企業ブースを回って独自の視点で企業の魅力を掘り下げました。彼女たちは、単に情報を受け取るだけではなく、女性ならではの視点で企業が求める情報をリポートしました。
企業の反応と女性投資家の重要性
これまでの個人投資家の世界では男性が主体でしたが、今や女性の意見が企業にとって欠かせないものとなっています。TAKARA&COMPANYの担当者は、「女性投資家の意見は企業に新たな視点を提供し、今後のIR活動に不可欠」と述べています。このレポートは、こうした期待に応える形で生まれました。
共感型投資の広がりの期待
女性投資家が自らの言葉で企業の魅力を発信することで、従来の投資情報の枠を超えた共感型の情報伝達が実現しました。これにより、女性が活躍することで市場が活性化し、投資がもっと身近で参加しやすい文化として広がることが期待されています。
株式会社ハナミラの取り組み
「未来デザイン×資産運用アカデミー ハナミラ」は、株式投資を中心に、女性が自らの人生と資産形成を両立できるよう支援しています。20代から60代までの幅広い年齢層が参加し、これまでに1200名以上が受講しました。このスクールでは、日常生活に密着した投資スタイルや信頼できる経営者とのつながりを通じて、享受しながら投資判断を磨きます。
株式会社TAKARA&COMPANYについて
傘下に宝印刷やサイマル・インターナショナルを持つ株式会社TAKARA&COMPANYは、上場会社の情報開示を支援する企業です。透明性のある情報発信を通じて、投資家と企業をつなげる役割を果たしています。
まとめ
このように、推し活投資は単なる投資方法ではなく、自分の好きなものを応援しながら資産形成を目指す新しいスタイルの投資として、今後も注目されていくでしょう。女性が参加することで、より多様性が生まれる投資の世界を楽しみにしたいです。