築地本願寺カフェから新コーヒーブレンド発売のお知らせ

新たな風味が楽しめる「築地本願寺珈琲竒山明憲ブレンド」

2025年12月11日、東京都内の「築地本願寺カフェ Tsumugi」と「築地本願寺カフェ Tsumugi はなれ月島」にて、オリジナルのコーヒーブレンド「築地本願寺珈琲竒山明憲ブレンド」が新たに発売されます。このブレンドは、浄土真宗本願寺派に深く関わるブラジル産のコーヒー豆を採用しており、9代宗務長の竒山明憲氏が監修を行いました。

コーヒーの特徴

新登場の「竒山明憲ブレンド」は、程よい苦味とフルーティーな酸味のバランスが絶妙で、飲みごたえのあるコクと香りも堪能できます。カフェでは、ホットやアイスで楽しめる他、粉としての購入も可能で、多様なシーンに合わせて利用できます。

商品名	価格	備考
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築地本願寺珈琲竒山明憲ブレンド（ホット・アイス）	770円	テイクアウト：756円
築地本願寺珈琲竒山明憲ブレンド（粉）	2,376円

すべての価格は税込み表示であり、店内での飲食時には別途10％の消費税が加算されます。

築地本願寺の歴史とコーヒーの絆

築地本願寺のルーツは、1908年に初めてブラジルに渡った日本人移民たちにさかのぼります。多くの移民がコーヒー農園で働くようになり、その中には多くの浄土真宗本願寺派の信者が含まれていました。彼らはブラジルで仏壇を設けたり、法座を開いたりしながら、寺院を形成していきました。1950年には正式な開教活動がスタートし、築地本願寺の存在が確立されました。

竒山明憲氏のメッセージ

竒山明憲氏は、「このコーヒーは、あなたの人生の喜怒哀楽を振り返る時の一助として楽しんでほしい」と語っています。また、「今、この瞬間が一番幸せであることを感じてほしい」と、その思いを込められています。力強いメッセージが込められたこの一杯を大切に、ぜひ味わってみてください。

築地本願寺とそのカフェについて

築地本願寺は京都の本願寺を本山とし、国の重要文化財にも指定されている歴史ある寺院です。2017年にはインフォメーションセンター内に「築地本願寺カフェ Tsumugi」がオープンし、より身近な存在として多くの人に親しまれています。カフェでは、和のモチーフを取り入れた落ち着いた空間で、日本茶や和のスイーツを楽しむことができます。近年では年間300万人以上が訪れており、四季折々の行事も行われています。

新たなコーヒーブレンドが加わることで、築地本願寺カフェがさらに魅力的なスポットとなることでしょう。ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。