「Japan Expo India 2025」が切り開く新たなビジネスシーン
2025年2月20日から23日、インドのニューデリーで開催される「Japan Expo India 2025」は、日本企業のインド市場進出を強力にサポートするための大規模なイベントです。株式会社5-DIMENSIONSが中心となり、jiiPA(公益財団法人日印協会)や合同会社ジャパンシーズと共にプランニングを行い、出展社の誘致に尽力しています。このイベントは、第1回目となることから、今後の展開に期待が寄せられています。
5-DIMENSIONSは、国際的な視野を持つブランディング会社で、特に日本の企業が海外でビジネスを行うための環境作りを推進しています。企業同士の提携を促進し、外貨の流入を目指すというミッションを掲げ、特に飲食業界での海外展開支援にも力を入れています。彼らが経営する株式会社名店館は、海外で飲食店舗を展開することにおいても重要な役割を果たすでしょう。
多様な業界の架け橋
「Japan Expo India 2025」では、日本とインドの文化交流を促進するほか、日本のポップカルチャーをインドに紹介することを目的としています。全国商工会連合会、中小機構、文部科学省、日印協会といった日本サイドの機関に加え、インド側からは政府や政府系財閥なども参加。さらには、87団体96万5978社とのビジネスマッチングも行われ、双方の企業が新たなビジネスチャンスを見つけるための場を提供します。
私たちの生活がグローバル化する中で、こうしたビジネスマッチングは非常に重要です。異文化との接点を持つことで、日本企業がインド市場へスムーズに進出できるきっかけを作り出します。特に、インドは急速に成長する経済大国として、日本企業にとっても魅力的な市場です。
インバウンド需要の増加を図る
また、国内観光協会と連携し、インバウンドの需要増加にも力を入れています。このイベントをきっかけに、インドからの観光客を日本に呼び込む取り組みも行われ、国際的な交流が一層深まることが期待されています。
「Japan Expo India 2025」は、単なるビジネスマッチングの枠を超え、文化交流や観光産業の発展にも寄与する一大イベントとして位置付けられています。今後、日本とインドの関係がより深まり、相互に利益をもたらすことが期待されるこのプロジェクトに、大いに注目です。