新たな音楽シーンを切り開くNovel Coreの挑戦と夢
ABEMAが放送する格闘技イベントRIZINの12月31日に開催される『RIZIN DECADE』。そのテーマソングを担当するのは、若手アーティストとして注目を集めるNovel Coreだ。2024年が間もなくやってくる中、彼の音楽キャリアや格闘技への思いを交えたインタビューが公開された。
2024年の挑戦
Novel Coreにとって2024年は特別な年だ。日本武道館での初公演を成功させた彼は、この一年を「今までとこれからを明確に分ける大切な一年」と振り返る。これまでに50本のライブに出演し、新しいファン層とも出会う機会が増えた。今年の経験が彼にとって音楽活動の幅を広げただけでなく、アーティストとしてのマインドセットも一新させた。「ライブとの向き合い方を深められた」との言葉から、その成長を伺い知ることができる。
新曲「UNDEFEATED」のメッセージ
新曲「UNDEFEATED」には、「やめないこと」が成功の条件であるというメッセージが込められている。「ファイターやアーティストには共通する」このテーマが、彼の音楽の核となっている。「やめなければ無敗で居られる」との思いが新曲に息づいているようだ。格闘技の精神が、彼自身の音楽に影響を与えたことは間違いない。
格闘技への情熱
Novel Coreは、格闘技が好きだという。特にUFCを中心とした総合格闘技に強い興味を持っており、選手たちの生き様に触れ、それが音楽にも波及している。彼が言うように、「ファイターが命を懸けてリング上で闘う姿に引かれる」ことから、根底にある情熱が音楽にも反映されているように見える。
気になる選手としては、平本蓮選手やコナー・マクレガー選手を挙げ、そのダークヒーロー的なキャラクターに魅力を感じているという。特に平本選手と朝倉未来選手との試合は、非常に楽しみだと語っていた。そして、年末の試合や大会に続く新たな挑戦に期待を寄せる。
未来に向けた目標
来年のアリーナ公演に向けて、Novel Coreは「アイディアの遊園地」をテーマにしたステージ構成を考えている。ファンを自らの頭の中に招待し、普段どのようにワクワクを生み出しているのかを感じ取ってもらえる演出をする予定だ。彼の新たな挑戦は、音楽だけでなく、アートとしても多くの人を楽しませることを目指している。
今年の数々のフェスでの経験を糧に、さらに多くのアーティストや新しいファンと出会えることを楽しみにしているNovel Core。次のステージに向けた情熱はとどまることを知らない。音楽シーンという多様な舞台で、これからどのような道を切り開いていくのか、ますます目が離せない存在となりそうだ。