シャフト50周年展が池袋で大盛況！展示内容を徹底紹介

シャフト50周年展がついに開幕！

2025年12月27日、アニメーションスタジオ・シャフトの設立50周年を祝う展示会「シャフト50周年展」が、池袋のMixalive TOKYOでスタートしました。このイベントは2026年1月18日まで開催され、初日は全時間帯の入場券が完売する人気ぶりを見せました。まずはその魅力的な展示内容をご紹介します。

1,000点以上の原画と設定資料の展示

展示会は「守」「破」「離」という三つの時代でシャフトの歩みを振り返る構成になっています。まず最初のコーナー「守-礎の時代-」では、シャフトが元請けとしての地位を築くための根底となる作品の原画が並びます。公式ストーリーやキャラクターの魅力が溢れる作品の数々は、ファンにとって貴重な体験です。

次に進むと「破-開花の時代-」の展示エリアが待っています。ここでは中村隆太郎氏や新房昭之氏といったクリエイターたちの作品の進化が感じられ、シャフトの表現力が飛躍的に向上した様子が、多数の原画や設定画を通じて体感できます。

西尾維新書き下ろし短編の朗読映像

シャフトの定番ともいえる「〈物語〉シリーズ」の原作を手掛ける西尾維新作家による特別な短編「こよみフィフティース」が特別に製作され、阿良々木暦と忍野忍による朗読映像が展示されています。この貴重な映像は、ファン必見の内容と言えるでしょう。

過去の名作たちがずらり

9階の展示コーナーへ続く階段には、これまでのシャフトの作品を振り返るポスターが展示されており、多彩な作品に携わってきたことを一目で確認できます。ここでの展示は、シャフトの歴史を感じる圧巻の趣であり、多くのアニメファンにとって馴染み深い作品が並んでいます。

未来を見据えた作品たち

展示の最後を飾る「離-躍動の時代-」では、シャフトが次々と新しい作品を生み出し、未来に向けてどのように挑戦しているのかを紹介。新しい監督やクリエイターとのコラボレーションによる作品の進化は、多くの人に感動を与えることでしょう。さらに最後には、驚きの映像が待っていますので、ぜひその目で確かめてください。