北斎作品展開催
2025-02-12 10:36:14

北斎の名作《冨嶽三十六景凱風快晴》が島根県で展示される!

日本を代表する画家、葛飾北斎の名作《冨嶽三十六景凱風快晴》が、島根県立美術館で特別に展示されます。この作品は、北斎が70代で描いたものとして知られ、シンプルな構成ながら富士山の雄大な姿を美しく捉えています。展示会は2025年2月19日から3月24日まで開催され、北斎の貴重な作品約40点が揃います。

島根県立美術館に常設されている「北斎展示室」は、その名の通り北斎の作品を常に楽しめる特別な場所です。この展示室は、国際的にも珍しい存在で、多くの美術愛好者から注目を集めています。今回の展示会は「北斎コレクション第10期」として機会を設け、多彩な北斎の作品に親しむことができます。

特に《冨嶽三十六景凱風快晴》は、新庄二郎氏によって「コレクション中の白眉」と称される重要な作品であり、1970年の大阪万国博覧会でもその優れた美しさが評価されました。北斎の作品はその色使いとデザインの大きさから、多くのファンに愛されています。

また、展示期間中の3月6日は美術館の開館26周年となる特別な日です。その記念として、来館者には《冨嶽三十六景凱風快晴》のクリアファイルがプレゼントされます。この特典は、開館日および期間中に先着20名様までの数量限定ですので、早めに訪れることをおすすめします。

展示会の概要としては、会期は2025年2月19日から3月24日、火曜日は休館日です。会場は美術館の2階、北斎展示室で行われ、観覧料は一般300円、大学生200円、小中高生は無料です。その他にも、永田コレクションからの肉筆画《中国武人図》や《狐の嫁入り図》なども一緒に展示されます。美術館を訪れることができる貴重な機会を逃さずに、ぜひ北斎の世界に浸ってみてください。

この展示は、北斎の多様な才能を感じられる素晴らしい場となるでしょう。美術館の設計や周辺環境も含めて心癒される体験を提供します。興味を持った方は、早めのスケジュールを立てて、北斎の作品という歴史への旅に出かけてみてはいかがでしょうか。


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島根県
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島根県松江市殿町1番地
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