生成AI時代の新たな一歩:Safe AI Gatewayが画像対応RAG機能を搭載
株式会社ソフトクリエイトが発表した新機能、生成AIサービス「Safe AI Gateway」の画像対応RAG機能が、企業や団体にとっての業務効率化に大きく寄与すると期待されています。この機能は、従来のテキストベースのデータに新たに画像や図表を取り入れることで、より実践的なナレッジの活用を可能にします。
マルチモーダルRAG機能の新展開
「Safe AI Gateway ver.3.22」では、画面キャプチャや業務フロー図、さらには表やグラフを含む資料が新たに検索可能となります。このマルチモーダルRAG機能は、画像の内容とその周辺にあるテキストの関係性を考慮した上で回答を生成するため、よりコンテクストに即した情報提供が可能です。これにより、企業内に蓄積された大量のナレッジがより一層活用されることが期待されます。
開発の背景
多くの企業が抱える問題の一つは、社内のナレッジの大半が画像や図表の形で存在していることです。マニュアルや手順書には、単なるテキストよりも視覚情報が豊富なため、業務上の意思決定や問い合わせに対する解答が難しい場面も多々ありました。従来のRAGでは、資料中の情報を正確に認識し応答することが難しかったため、データ整備が必要となることが課題でした。
画像対応RAG機能の仕組み
学習ボットに組み込まれた画像対応RAG機能は、資料内の画像を単独で認識するだけでなく、その周囲にある説明文や資料全体の文構造を解析します。たとえば、ユーザーが新しい操作手順を尋ねると、学習ボットは必要なボタンや画面上の情報を読み取り、その内容を元に手順を示すことができます。また、承認フロー図や条件を踏まえた応答も可能で、実務の効率化に大いに役立つことでしょう。
主なユースケース
新機能は、特に社内ヘルプデスク業務、バックオフィス業務、製品・サービス情報検索の場面でその実力を発揮します。ヘルプデスクでは、操作マニュアルのキャプチャを参考にユーザーの質問に応えられ、バックオフィスでは申請手続きや規程確認のために迅速な情報提供を行います。また、営業活動においても仕様の確認や比較資料の参照が容易になります。
利用条件と将来展望
この機能はマルチテナントプラン及びワイドプランに標準装備され、追加費用なしで利用可能です。安全性の観点からも、チャット履歴やデータはAIの学習に使われず、第三者によるセキュリティチェックも行われます。今後もソフトクリエイトは、顧客のニーズや市場動向に応じてさらなる機能拡張を続ける予定です。
株式会社ソフトクリエイトの概要
ソフトクリエイトは、ITサービスを通じてお客様のビジネス変革を支援する企業です。AIやDX支援、ITインフラ構築を行い、40年以上の経験を活かしながら、日本全国にサービスを提供し続けています。今後も新たな技術を駆使し、企業の成長をサポートしていくことでしょう。
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ソフトクリエイト