ダズルが約1.5億円を調達し、VR事業を強化
株式会社ダズル(CEO:山田泰央)は、夢真ホールディングス及び夢テクノロジーとの戦略的提携に伴い、合計約1.5億円の資金を調達しました。この資金調達により、今日の急成長を遂げるバーチャルリアリティ(VR)市場でのさらなる発展を見込んでいます。
ダズルのVR事業の概要
ダズルは、2016年4月1日から本格的なVR市場への参入を果たし、これまでに数々のVRゲームの開発を進めてきました。すでに2015年からはVRに関する研究開発を行っており、現在進行形で複数の新作VRゲームが準備されています。その中でも二つのタイトルが2024年6月にリリース予定となっています。
VR市場は昨今急速に拡大しており、ゲームの領域にとどまらず、教育、医療、不動産など幅広い分野での応用が期待されています。特に、VR市場規模は2020年までに700億ドルに達するとの予測もあり、今後の成長が期待されています。
資金の使途と事業提携
今回の資金調達で得た資金は、VRプロダクト向けのミドルウェア開発やそのプロモーション活動、またオフィスの移転に要する経費に充てられる予定です。これにより、より効率的な開発環境を整え、さらなる成長を目指すことになります。
また、ダズルは技術者の育成にも注力しており、複数の提携企業から技能を持つ技術者を受け入れ、VR技術者の教育・育成プログラムを展開しています。これにより、VR技術に対する理解を深め、次世代のVR関連ビジネスを支える人材を育成していく考えです。
新作VRゲームの紹介
ダズルの開発中のタイトルの一例として、GearVR向けの360°シューティングゲーム「オハナちゃん」と、レーシングゲーム「RAISE THE GEAR」が挙げられます。これらのゲームはそれぞれUnityやUnreal Engine 4を使用して開発されており、プレイヤーが臨場感あふれる体験を味わうことができる作品として期待されています。
まとめ
ダズルは、企画・開発力を活かしてVR市場の成長に寄与していくことを目指しています。今後の動向に注目が集まる中、彼らが展開する新たなVRプロダクトが市場に与える影響は計り知れません。
公式ホームページも公開されており、最新の情報はそちらから確認できます。興味がある方はぜひチェックしてみてください。
株式会社ダズル公式サイト