「いただきます」を映画で
2025-05-16 15:33:58

ヤマチクが短編映画制作を始める!感謝の心をつなぐ「いただきます」の物語

ヤマチクが短編映画を制作



熊本県南関町に本社を置く老舗のお箸メーカー、株式会社ヤマチクが、感謝の意を代表する言葉「いただきます」をテーマにした短編映画の制作を発表しました。この映画は、2025年の「箸の日」である8月4日に上映予定であり、これに伴いクラウドファンディングも開始されています。

制作の背景



ヤマチクは、竹でお箸を製造し続けており、そのお箸は日常の中で「いただきます」という言葉の近くに存在しています。しかし、昨年、SNS上で「いただきます」は「キモい」という投稿が話題となり、感謝の文化が一時危機的な状況に置かれました。このような言葉が拡散された背景には、社会に存在する心の分断があり、ヤマチクはこの問題に着目しました。

私たちヤマチクは、海外で「いただきます」の意味を説明した際、感謝の文化が尊重され、相手から「真似したい」と言われた経験を振り返ります。この体験を通じて、「いただきます」が日本人の心の象徴であり、他者とのつながりを強調する重要な文化的所作であることを再認識しました。私たちが目指すのは、心の分断を乗り越え、感謝の文化を広めることです。

短編映画の概要



この映画は、ヤマチクの製造チームと地元の映画制作チームが一丸となって作り上げます。監督には映像クリエイターの中川典彌が迎えられ、主演には若手俳優の岡田蓮、母親役に村上美香が起用されています。彼らは映画を通じて、日本の四季や家族愛の美しさを描くことを目指し、観客の心に響く作品を制作します。

映画の題名は「いただきます」であり、公開日が2025年8月4日となる予定です。この作品は、視覚だけでなく、感情に訴える力を持つものになることが期待されています。

クラウドファンディングについて



本プロジェクトの資金調達を目的としたクラウドファンディングは、5月16日から6月30日まで行われ、目標金額は500万円です。私たちが目標とするのは、この映画を通じて「いただきます」が持つ文化的価値を伝え、人々が互いに感謝し合う社会の実現です。クラウドファンディングのページはこちらです。

もし、感謝の心が欠ける社会になることを私たちは望んでいません。そのためには、「いただきます」という言葉を大切にし、日々の生活の中に根付かせることが不可欠です。この映画制作は、ヤマチクが行動を通じて感謝の文化を広め、人々の心をつなぐための小さな一歩となります。

ヤマチクについて



ヤマチクは1963年に創業し、1991年に法人化しました。代表取締役の山崎彰悟氏は、地域貢献を大切にし、文化を伝えていくことを理念にしています。公式ウェブサイトもぜひ訪れてみてください。ヤマチクの公式サイトはこちら

この挑戦に、皆さんの応援をぜひお願い申し上げます。「いただきます」が、世界共通の心の言葉となる未来を目指して。


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会社情報

会社名
株式会社ヤマチク
住所
熊本県玉名郡南関町久重330
電話番号

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