企業のセキュリティ対策がこれまで以上に重要視される時代に突入しています。特に、中小企業においてはリモートワークの普及に伴い、サイバー攻撃のリスクが急速に高まっています。このたび、そんな企業を対象にしたウェビナーが開催されることが決まりました。テーマは『入口対策・端末対策だけでは防げない、中小企業を情報漏えいやランサムウェア被害から守る切り札とは?』です。
ウェビナーでは、まず中小企業が直面しているサイバー攻撃の現状について解説します。特に注目は、近年増加傾向にある二重脅迫型ランサムウェアの被害です。この手法は、データを暗号化するだけでなく、盗んだ情報を脅しの材料にしてさらに金銭を要求するため、企業にとってより深刻な脅威となります。
多くの企業がウィルス対策ソフトやエンドポイントセキュリティを導入していますが、果たしてそれだけでサイバー攻撃から自社を守ることができるのでしょうか?巧妙化する攻撃手法に対して、既存の対策が本当に有効であるか疑問が残ります。このウェビナーでは、サイバーセキュリティの「多層防御」がいかに重要かを紹介し、複数の対策を組み合わせることによってリスクを最小限に抑える方法を学ぶことができます。
万が一、従業員が不正なサイトにアクセスしてウィルス感染の危険にさらされた場合、企業としての迅速な対応が求められます。講演では、こうした事態に対処するための「最後の砦」となる出口対策についても具体的に説明します。この部分においても、参加者は具体的な手法と、その効果について詳しく学ぶことができるでしょう。
ウェビナーの主催には、アイシーティーリンク株式会社、三井物産セキュアディレクション株式会社、株式会社クロスポイントソリューションが名を連ねています。また、協力として株式会社オープンソース活用研究所とマジセミ株式会社が参加しており、信頼性の高い内容となっています。参加者がセキュリティ対策の重要性を理解し、具体的な防御策を学ぶ良い機会です。
情報漏洩やサイバー攻撃の被害を受けないためには、今すぐにでも対策を講じる必要があります。ウェビナーは9月に続き、11月にも開催される予定です。詳細や参加申し込みは公式ウェブサイトからできますので、興味のある方はぜひチェックしてください。マジセミ株式会社は、今後も様々なテーマでウェビナーを企画し、参加者のニーズに応える内容を提供していくことを約束します。資料の公開や他のセミナー情報についても、公式サイトで随時更新されているので、ぜひご覧ください。