ポラスグループの銀賞受賞
2025-10-24 14:03:16

ポラスグループが国際的デザインアワードで銀賞を受賞した3つの優れた作品

ポラスグループ、国際デザインアワードで銀賞受賞



埼玉県越谷市に本社を置くポラスグループの中央グリーン開発株式会社が、名誉ある国際デザインアワード「NY Architectural Design Awards」で銀賞に輝きました。受賞した3作品は、そのデザイン性だけでなく、住環境の質をも向上させる取り組みが評価されました。このアワードは、建築やインテリアデザイン、都市計画などを対象とし、世界中の優れた作品を称えるものです。主催者は、他にも「MUSE Design Awards」などを提供するInternational Awards Associate(IAA)です。

今井菜月設計の『The Community of Trees and Wind』は、利用者が自然を感じながら快適に暮らすことを目指した全19棟の分譲住宅です。受賞歴のあるこの作品は、異常な暑さが続く夏に対応するため、風を取り入れるための窓計画や緑化計画が施されています。これにより、室内外で緑や風を感じられる住空間を実現し、街並みに心地よさを与えるデザインが施されています。自然の恩恵を受けながら、家庭が健康的に育つ住環境を創造している点が高く評価され、銀賞を獲得しました。

次に、剣持翔太デザインの『ブリスト大宮公園共庭の景』が受賞しました。この作品は、少棟の分譲住宅における新しい街区計画の形を提案しています。風致地区の壁面後退範囲や路地上部分を利用し、共有のアプローチ空間を設けた「通り庭」が特徴的です。この通り庭は、公園の風景を取り入れ、テラスやデッキ、家庭菜園を配置し、プライベートエリアを育む自由な空間を生み出しています。そのデザインは居住者同士が繋がることを促進し、地域に溶け込むような思いやりのある空間作りに貢献しています。

最後に、河内忠夫が手掛けた『ビー・グレイス新柏 柏庭園』です。このプロジェクトは、高低差2メートルを超える敷地に3棟の分譲住宅を造り、独立したエントランスを集約した「つながりの踊り場」を創出しました。この踊り場は人と車の動線を分別し、地域とのつながりを活発にするデザインが採用されています。住宅同士のコミュニティ形成を促進し、住民が自然と交流できる空間を作り出しています。

これら3つの受賞作品はいずれも、居住者の快適性と環境との調和を重要視した設計がなされています。ポラスグループが手がけるこれらのプロジェクトは、今後の住宅デザインの在り方を示す一例となるでしょう。国際的な舞台で評価された彼らの作品が、さらなる発展を遂げることを期待しています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
ポラス株式会社
住所
埼玉県越谷市南越谷1-21-2
電話番号
048-989-9111

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。