神保町の集大成
2025-05-06 10:16:34

神保町20年の軌跡を集大成!自費出版への挑戦

神保町20年の軌跡を集大成した合本とは?



神保町を愛する皆さん、こんにちは!今回は、20年以上にわたり地域の魅力を伝え続けてきたフリーペーパー『おさんぽ神保町』のお話をお届けします。このフリーペーパーは、神保町の地元大学の学生や会社員のボランティアが手がけるもので、地元の魅力をさまざまな形で発信してきました。2006年から発行が始まり、これまでに150万部以上もの部数を発行してきましたが、昨今は町の風景が変わりゆく中で、神保町の記録を残したいという思いが強くなった編集長の石川恵子さんの取り組みが始まっています。

20年間の思いを一冊に



石川さんは20年前、神田すずらんまつりに関わる方々の熱い思いに触れ、自らも地域の活動を続けていくことを決心します。その結果産まれた『おさんぽ神保町』は、年に2回、神保町に特化した情報を収集してきました。近年は特に、都市の再開発やコロナ影響があったものの、多くの観光客が訪れる神保町での新たな風景にも気づかされています。そこで、この20年の記録を一冊の合本にすることを決意しました。

クラウドファンディングで支援を呼びかけ



この合本は、全900ページを超える内容で、創刊号から40号までの情報を集約します。出版資金はクラウドファンディングを通じて集めることになり、目標金額は150万円。プロジェクトは2025年5月1日から6月29日まで実施されます。支援者には「愛蔵限定版」などの特典も用意されています。

合本の特別な内容



この合本には、以下のようなユニークな要素が含まれます。

1. ボランティアによる取材: 編集作業はすべてボランティアの手によるもので、地域に根ざした情報が凝縮されています。
2. 時系列で振り返るコラム: 各年の巻末に、その年に起こった重要な出来事を振り返るコラムを新たに追加しました。
3. 店舗の情報索引: 各号に掲載された店舗の索引を設け、お気に入りのお店がどの号に載っていたかを簡単に見つけることができます。
4. 実地調査による地図の更新: 各号で神保町の商店地図を改訂し、閉店したお店も記録しています。この取り組みが将来にわたって貴重な歴史資料となることを望んでいます。

賛同の声



多くの関係者や著名人からも、神保町の記録を残すための取り組みに対する感謝や応援の声が寄せられています。「神保町が好きだから続いている」という石川さんの熱いメッセージが、多くの人々の心に響いていることでしょう。

未来に向けて



目指すは「All About 神保町」。本書を通じて、かつての神保町の姿を今を生きる人々に届けたいと考えています。この合本は、神保町を愛するすべての人々にとって、まさに「神保町辞典」として重宝されることでしょう。重点を置いているのは、過去の興味深い出来事や、地域の魅力を今後も継承するための記録を留めることです。クラウドファンディングが成功すれば、2025年秋には書店や各種イベントで販売を開始する予定です。

神保町の魅力をもっと多くの人に伝えるために、ぜひ皆さんのご支援をお願いします。20年の歴史に触れて、神保町愛を深めるこの一冊をお見逃しなく!

さらに詳しい情報は、公式ホームページやSNSでもチェックできますので、ぜひご覧ください。


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会社情報

会社名
おさんぽ神保町編集部
住所
東京都千代田区神田神保町1-18望月ビル2階
電話番号
080-5416-8792

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