SANKO MARKETING FOODSによる水産6次産業化の取り組み
株式会社SANKO MARKETING FOODSは、東京都中央区に本社を構え、飲食事業と水産事業の統合を目指す企業です。設立以来、水産6次産業化に取り組み、独自の循環型ビジネスモデルを構築しました。この取り組みが実を結び、グループ全体の成長局面に差し掛かっています。
独自の循環型モデルの完成
「とる・つくる・うる全部、SANKO」をスローガンに、1次産業(漁業)から3次産業(飲食・流通)までの流れを、グループ内で一貫して管理しています。漁業での水産資源の調達から、加工、流通、そして飲食業までを手掛けることで、産地への付加価値を還元することを目指しています。これにより、鮮度・品質を重視しながら、水産物を安定的に供給できる体制が整いました。
飲食事業の店舗数拡大プロジェクト
現在、SANKOは飲食事業の店舗数を増やすプロジェクトを本格的に開始しています。既に、2025年内には7店舗の新規出店を計画し、新たな店舗のオープンが進行中です。特に、過去数ヶ月間で、以下のような新店舗が開業されました:
- - まめたい寿司 南町田店:地魚を用いた旬の寿司が楽しめる店。
- - アカマル屋 東向島店:新名物「アカマルもつ鍋」を提供。
- - あふ食堂 さいたま新都心店:農林水産省とのコラボレーションメニューを展開。
- - 魚とめし さいたま新都心店:鮮魚定食を提供する新たな形の飲食店。
加えて、既存の店舗もリニューアルされ、新ブランドの展開が加速しています。例えば、立ち寿司や純喫茶のリオープンも行われ、新たな挑戦が続いています。
今後の展望
SANKOは、水産6次産業化を基にしたビジネスモデルをさらに進化させていく考えです。飲食事業の拡大に留まらず、EC事業や海外進出も視野に入れています。持続可能で飛躍的な成長を目指す彼らは、「価値ある食文化の提案」を続け、食を通じた豊かな未来の創造に向けたアプローチを深めています。
地域社会や漁業協同組合との連携
「がんばれ日本の水産!」というスローガンのもと、当社は水産業の振興に努めています。漁業協同組合や関連企業と連携し、全国の水産業の発展にも貢献しています。これにより地域経済とのつながりを強め、持続可能な水産業の構築を目指しています。
会社概要
会社名: 株式会社SANKO MARKETING FOODS
所在地:東京都中央区新川1丁目10番14号
代表者: 長澤 成博
設立年: 1977年
事業内容: 飲食店経営、水産業、ECサイト運営など
公式ウェブサイト:
SANKO MARKETING FOODS
この水産6次産業化の挑戦を通じて、食品業界に新たな風を吹き込むSANKOの未来に、ぜひ注目してください。