神奈川から世界へ!
神奈川県が誇る「かながわジュニアスターズ」のタレント育成プログラムの開講式が、令和7年11月29日(土曜日)に藤沢市のアサンテ スポーツパーク スポーツアリーナで開催されます。このプログラムは、未来のアスリートを発掘し、育成するために設計されたもので、対象となるのは令和7年度の「スポーツ能力測定会」および「スポーツ競技体験会」で選ばれた31名の児童です。
開講式の詳細
開講式は午後1時40分から始まり、約30分間のセレモニーが行われた後、午後2時20分からは「第1回タレント育成能力開発プログラム」が実施されます。このプログラムでは、トップアスリートによる講話や実技指導が行われ、参加した児童たちは貴重な体験を通じてスポーツの楽しさを実感することができます。
主な出席者
開講式には、ミュンヘンオリンピック金メダリストの森田淳悟氏をはじめ、具志堅幸司氏(1984年のロサンゼルスオリンピック金メダリスト)、長谷川大悟氏(2016年リオデジャネイロオリンピック出場者)、田中不二夫氏(神奈川県スポーツ協会専務理事)、山本浩氏(かながわパラスポーツ協会専務理事)、七田久司氏(明治安田生命保険相互会社推進役)らが参加します。
プログラムの内容
開講式では、開式の宣言や黒岩祐治知事からのビデオメッセージが流れ、次に具志堅幸司氏から認定証が授与されます。その後、各出席者から児童たちへの激励の言葉が続き、最後に写真撮影が行われます。
開講式の後には、「今日が夢のスタートライン」というテーマのもと、長谷川大悟氏による講話が行われます。この話では、夢に向かって努力することの重要性が語られ、実技指導では「走る力は全部の力!~動ける身体を手に入れよう~」という形で、児童たちが実際に身体を動かしながら学ぶ機会となります。
取材について
この開講式は、マスメディアによる取材も受け付けており、当日は会場の受付で申し出ることで取材が可能です。
未来のアスリートを育む取り組み
この育成プログラムは「かながわジュニアチャレンジプロジェクト」の一環として実施されており、神奈川県はスポーツの魅力を広めるとともに、将来のトップアスリートを育成するために早期からの発掘と支援を行っています。このプロジェクトは、ゴールデンエイジと呼ばれる小学4年生から6年生を対象とし、彼らに必要な基礎的な運動技能や知識を伝えることを目的としています。プログラムを受ける児童たちは、さまざまなスポーツを体験しながら身体的、知的な能力を育んでいきます。
詳細情報は、神奈川県の公式サイトで確認できます。
かながわジュニアチャレンジプロジェクトの詳細
お問い合わせ先
開講式に関する問い合わせは、神奈川県立スポーツセンターまで。事業推進部の粟野、またはスポーツ活動支援課長の黒岩までお電話ください。
このプログラムを通じて、神奈川県から多くの新しい才能が育ち、未来のスポーツシーンを彩ることを期待しています。