株式会社リベイスが運営するデザイナー特化型マッチングサービス「JOOi」が、デザイナー採用に関する調査レポートを公開しました。このレポートは、124名の登録デザイナーを対象に、デザイナー採用の現状や課題を探るために実施された独自のアンケート結果を基にしています。
近年、Webサービスの多様化が進む中、Webデザイン業務の需要は急増しており、特にUI/UXデザインの重要性は企業のビジネスモデルにも浸透しています。その中で、デザイナーの採用はますます重要な課題となっています。しかし、企業側が求めるデザインに対するスキルや経験を持つデザイナーの採用は容易ではなく、多くの企業が悩みを抱えています。
調査結果から明らかになったのは、即戦力となるデザイナーの採用が難しくなっているという現状です。さらに、フリーランスや副業で働くデザイナーの増加も、企業が求める条件とのミスマッチを引き起こす要因となっています。即戦力を期待している企業が多い一方で、独立志向のデザイナーも増えており、これは企業の採用戦略に影響を及ぼす要因となっています。このような問題は、採用後の早期離職にもつながるため、企業は採用プロセスを見直す必要があります。
本レポートでは、デザイナー採用における主な要因として、即戦力デザイナーの採用難化や独立志向によるミスマッチを挙げています。これに対する具体的な対策も提示されており、企業がデザイナーを採用する際の参考になる情報が盛り込まれています。
デザイナー特化型マッチングサービス「JOOi」自体も、フリーランスや副業で活動するデザイナーと企業をつなぐ役割を果たしています。厳選された多様な200名以上のデザイナーが登録しており、企業のニーズに合った即戦力デザイナーをマッチングすることができます。
調査の期間は2024年5月30日から2024年6月14日まで、Googleフォームを用いて行われました。その成果として得られた情報は、デザイナー採用におけるさまざまな課題をより深く理解するのに役立つでしょう。今後、デザイン業界における採用戦略の見直しが進むことが期待されます。
レポートの詳細は、公式サイトからダウンロード可能です。デザイン業界での企業活動に参考となる貴重なデータが示されているので、是非チェックしてみてください。
参照リンク:
デザイナー採用の課題に関する調査レポート
企業情報
リベイスは2016年に設立され、東京都渋谷区に本社を置いています。業務の一環として、全ての企業のデザイン課題を解決するための取り組みを行っています。また、「JOOi」は、企業と多様なデザイナーを結びつける機能を持つマッチングプラットフォームで人気を集めています。また、ユナイテッド株式会社の関連企業として、教育事業や人材マッチング事業なども展開しています。
引き続きデザイン業界の動向に注目していきたいと思います。