新しい国王と王妃が誕生！令和6年度首里城復興祭詳細

新たに選ばれた国王と王妃が担う役割

令和6年度の首里城復興祭に向けて、素晴らしいニュースが飛び込んで来ました。7月28日、琉球新報ホールで行われた「国王・王妃公開選出大会」において、新たな国王と王妃が決定しました。国王には「知念大河」さん、王妃には「志喜屋佑衣」さんが選ばれ、これから約1年間にわたり首里城公園内外で活動することになります。

厳選された候補者たち

今回の大会には、国王に36名、王妃に21名がエントリーしました。一次選考を経て、男女それぞれ5名の候補者が最大の舞台に立ち、自己PRの機会を得ました。厳しい審査を乗り越えた二人が、栄冠を手にしました。

知念大河さんのプロフィール

新国王の知念大河さんは、26歳の介護職に従事する南城市在住の方です。また、野球スクールのコーチとしても知られています。地域に貢献する意識が強く、文化や歴史の発信に寄与する姿勢が期待されています。彼は「地域住民の皆さんと共に、琉球文化を伝えていきたい」と抱負を述べており、今後の活動に期待が寄せられます。

志喜屋佑衣さんのプロフィール

一方、王妃に選ばれた志喜屋佑衣さんは、21歳で客室乗務員として活躍しています。南城市在住で、今後は国内外の多様な文化に触れながら、首里城祭りを盛り上げていく役割を担います。彼女は「観光資源を広め、訪れる皆さんに琉球の魅力を伝えたい」と語っており、活動への意気込みが伺えます。

認定証授与式の実施概要

新国王と新王妃の任命を祝う認定証授与式は、令和6年8月15日（木）に那覇市役所の市長応接室で行われる予定です。具体的な日時は14時30分から15時まで。授与式後には、両者へのインタビュー時間も設けられる予定です。

これからの活動に期待

国王と王妃は今後、首里城復興祭や新春の宴などの多様なイベントに参加し、琉球文化や歴史を多くの人々に伝えていく重要な役割を果たします。彼らの活躍によって、首里城公園の魅力が新たに発信されることを期待しています。詳細な情報は、首里城公園の公式サイトでご確認いただけます。

ぜひ、知念さんと志喜屋さんの活動を応援してください！