米国IPOを視野に入れるiBODY JAPANへの投資
2024年10月30日、スピリット・アドバイザーズLLC(本社:ニューヨーク、日本事務所:東京都港区)が新たに設立した「Rising Alphaファンド」が、iBODY JAPAN株式会社(本社:東京都千代田区)への初投資を発表しました。このファンドは、日本企業が米国市場でのIPOを果たすための支援を目的としており、高成長が期待される企業を年間8社対象にしています。
Rising Alphaファンドの目的と構成
Rising Alphaファンドは、富裕層投資家、ファミリーオフィス、シンジケートパートナーからの出資によって運営されています。ファンドは、IPOを志向する企業に対し、成長加速と価値向上を図る道を提供し、あらゆる側面から支援を行います。具体的には、US GAAP/IFRSの翻訳や目論見書の作成、法的文書のドラフトなど、米国資本市場での上場準備に必要な全面的なサポートを提供します。
iBODY JAPAN社の戦略
iBODY JAPANは、健康とフィットネステクノロジーのリーダーとして、身体のパフォーマンスを測定・向上させる独自のセンサー技術を開発しています。CEOの林和人氏は国際市場での拡大に向けた経験豊富なリーダーであり、今回のファンドへの投資により、さらなる成長を期待しています。この資金投資によって、iBODY JAPANの国際的なスケールアップの基盤が強化されることでしょう。
スピリット・アドバイザーズのビジョン
スピリット・アドバイザーズの創設者ロバート・ユー氏は「iBODY JAPANのような革新的な企業を支援できることに興奮しています」とコメントしており、Rising Alphaファンドは日本企業の潜在能力を最大限に引き出すことを目指します。このファンドは単なる投資ではなく、企業がグローバルな市場で成功を収め、創造的な成長戦略を展開できるようにするためのプラットフォームなのです。
今後の展望
Rising Alphaファンドは、今後も日本の成長企業に対する資金提供とIPO準備支援を行い、米国市場への上場を目指す企業の支援を続ける意向です。これにより、日本企業はグローバルな人材を活用し、国内市場に依存しない成長を実現するための新たな機会を得ることが期待されます。
スピリット・アドバイザーズは、業務の幅広い専門性を駆使して、日本企業が米国市場で成功を収めるための信頼できるパートナーとして、成長する支援を続けていくことでしょう。さらなる詳細やお問い合わせについては、公式ウェブサイト(
https://www.spiritadvisors.jp/)をご覧ください。