日本の米育ち三元豚を使用した新商品「まんまるポークナゲット」登場

日本の米育ち三元豚の魅力を凝縮した「まんまるポークナゲット」

生活クラブ事業連合生活協同組合連合会が、2025年4月下旬より新たに提供を始める「まんまるポークナゲット」は、注目の製品です。この商品は、日本のお米を食べて育った「平田牧場三元豚」の端肉を有効活用し、年間で約1.75トンの端肉をリサイクルすることを目指しています。

商品の特徴

「まんまるポークナゲット」は、直径約4cm、厚さ約2cmという小ぶりサイズながら、食べ応え満点の一品です。赤身肉と脂肪のバランスを見極め、練り肉にした後で衣をつけて揚げています。
時間がない日やお弁当にもぴったりで、電子レンジで温めるだけの手軽さが魅力です。さらに、凍ったまま揚げることで、外はカリっと、中はしっとりと仕上がり、味わい深さが増します。
味付けは、塩のベースにガーリック風味が加わっており、子どもにも食べやすいように配慮されています。三元豚ならではの旨味をしっかり感じつつ、お好みでケチャップなどの調味料を添えて楽しむことができます。

三元豚の魅力

「日本の米育ち平田牧場三元豚」は、肉質が良い黒豚（バークシャー）の3品種を掛け合わせたもので、独自の飼料によってお米を配合した飼料を与えられています。このため、独特の甘みと旨味が引き立ち、脂身も滑らかで口当たりが非常に良いです。

生活クラブと平田牧場の提携は50年以上にわたり、より安全でおいしい豚肉を提供するために努力を重ねてきました。
特に、「1頭買い」のスタイルを採用し、豚の肉質を最大限に活用しています。この取り組みは、単なる食品の提供を超えて、持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩です。

持続可能な社会の実現に向けて

生活クラブは、全国に展開する生活協同組合で、組合員数は約42万人に上ります。生産から廃棄に至るまでの安全や健康に配慮された商品を共同で購入し、持続可能なライフスタイルを実現しています。
また、生活クラブが製品を通じて進める「ローカルSDGs」にも注目が集まっています。地域や世代を超えて循環と共生の輪を広げることで、食とエネルギー、福祉を自給自足したサステイナブルな社会を実現することを目指しています。

まとめ

「まんまるポークナゲット」は、ただの食材としてだけでなく、持続可能な社会の一環として、その品質と味わいを家庭で楽しむことができる新しい取り組みです。
食の選択が地域や環境に影響を与えることを意識しながら、この新商品をぜひ試してみてください。

生活クラブが提案する「まんまるポークナゲット」は、手軽さと美味しさを追求し、皆様の食卓に新たな驚きをもたらします。日々の忙しい生活の中でも、安心して美味しいものを楽しむことができる一品です。