Recustomerが資金調達
2024-09-19 13:36:37

EC業界に革命をもたらす「Recustomer」が5億円の資金調達を実施

EC業界に新風を吹き込む「Recustomer」



EC(電子商取引)市場が急速に拡大する中、購入後の体験が注目されています。このたび、購入後体験プラットフォーム「Recustomer」を手掛けるRecustomer株式会社は、SBIインベストメントをリード投資家として約5億円の資金調達を実施しました。この結果、同社の累計資金調達額は8.6億円に達し、さらなる成長へ向けた基盤を確立しました。

成長の歩み



Recustomerは2017年に設立され、ここ2年半でその導入ブランド数は200を超えました。特に、飲料や食品、ファッション、インテリア、電化製品など多岐にわたる業界での活用が進み、すでに多くのエンタープライズ企業がこのサービスを導入しています。ECサイトの購入後体験を向上させるためのソフトウェアとして、国内市場での圧倒的な存在感を示しているのが特徴です。

今後の資金調達により、Recustomerはさらなる機能を拡充し、購入後だけでなく、購入前の体験向上にも力を入れ、EC市場でシェアNo.1を目指す方針です。

資金調達の詳細



今回のシリーズA資金調達は、既存株主と新規投資家を対象とした第三者割当増資方式で行われました。新たに参加した株主には、SBIインベストメント、Salesforce Ventures、DBJキャピタル、博報堂DYベンチャーズなどが名を連ねています。また、既存株主にはALL STAR SAAS FUND、Coral Capital、Gazelle Capitalなどが含まれています。

資金用途としては、プロダクト開発やエンジニア組織の強化、マーケティングチームの強化など、多岐にわたります。

業界の反響



新規株主からは高い評価が寄せられています。SBIインベストメントの長尾氏は、ECの普及に伴う消費者ニーズの多様化の中で、Recustomerがもたらすキャンセルや返品対応の効率化に着目し、支援する意義を強調しました。また、Salesforce Venturesの浅田氏は、購入後の顧客体験向上に寄与する点に注目して出資を決定したと語っています。

DBJキャピタルの松浦氏も、購入後のユーザー体験を向上させることで、同社のプラットフォームがECの基盤になると期待を寄せています。さらに、博報堂DYベンチャーズの漆山氏は、購入体験の中での「不」を解消するためのプロダクト群を、高く評価しています。

Recustomerのサービス内容



Recustomerが提供するサービスは、具体的には以下の3つです。1つ目は「Recustomer 配送追跡」で、注文の追跡情報を通知します。2つ目は「Recustomer 返品・キャンセル」で、これにより返品や交換業務を自動化し、顧客にとっての便利さを追求します。3つ目は「Recustomer 自宅で試着」で、これにより試着の新しい形を提案します。

これらのサービスを通じて、EC事業者の売上向上とユーザー体験の向上が同時に実現します。

今後の展望



「Recustomer」は今後も購入体験の向上に注力し、さらなる市場拡大を目指します。EC市場はますます成長しており、その中でRecustomerがどのようなイノベーションをもたらすのか、今後の展開に期待が寄せられています。

会社概要



Recustomer株式会社は、東京都千代田区に本社を置き、購入後体験プラットフォーム「Recustomer」の開発と運営を行っています。この素晴らしいプラットフォームが、今後も多くのEC事業者や消費者に新しい価値を提供し続けることを期待しています。


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会社情報

会社名
Recustomer株式会社
住所
東京都千代田区神田和泉町サンセンタービル5F
電話番号

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