株式会社ワンキャリア、新たな中期目標を達成へ
株式会社ワンキャリアは、2030年度までの新しい中期目標を発表しました。同社は「人の数だけ、キャリアをつくる。」というミッションのもと、キャリアに関するデータを提供するプラットフォームを運営しています。目指すは、2030年度に売上高350億円、EBITDA100億円の達成です。
売上高の推移と成果
ワンキャリアは、2021年に東証マザーズに上場した際、2026年度を見据えた目標を設定しました。その結果、2025年度には売上高が75億円に達し、前年度比で40.3%増となる業績を上げました。この成長は、運営するプラットフォームの需要が高まっていることを示しています。
2026年度の見込みとしては、売上高105億円、営業利益30億円を見込んでおり、上場当初の目標達成も現実味を帯びています。
次期中期目標の詳細
新たに設定された2030年度の目標は、売上高350億円とEBITDA100億円です。この中で、新卒採用事業から300億円、中途採用事業から50億円を目指します。これにより、さらなる事業拡大を狙っていきます。
AIを活用した事業戦略
次の成長につなげるために、ワンキャリアはAIを基盤にした戦略を進めています。具体的には、「プラットフォーム数」「商品数」「取引社数」という三つの軸で事業を拡大させる方針です。
シナジーの可能性
ワンキャリアの新卒採用事業は、就活生の約3人に2人が利用するなど、強固な基盤を誇っています。この会員基盤を活かし、ゼロコストで中途採用事業へと展開することで、さらなる価値を生み出していく考えです。累計200万人超の会員を誇るこのプラットフォームは、大きな成長の可能性を秘めています。
株主還元の基本方針
成長を重視しつつ、株主還元にも注力しています。ワンキャリアは、利益成長による株価の上昇を期待しつつ、連結配当性向30%を目安とした配当政策を展開しています。これにより、長期的な視点から株主に還元する方針を明確にしています。
今後の展望
ワンキャリアは、将来のビジョンを実現するために、定期的に中期目標を見直し、事業戦略を更新しています。これにより、柔軟な経営判断が可能となり、変化の激しい市場においても競争力を維持していけるでしょう。さらに、代表取締役の宮下氏は湘南投資勉強会でのIR説明会に登壇し、詳細な業績や戦略について説明を行います。
まとめ
ワンキャリアは、2030年度までに大胆な目標を掲げ、持続可能な成長を目指しています。業績の継続的な向上、シナジーの活用、AIをベースにした事業拡大により、今後が非常に楽しみですね。