夫婦デートがゼロ!
2025-11-18 00:33:25

子育て世帯の実態を調査、夫婦デート「ゼロ」の現状と願い

子育て夫婦のデート事情:年間ゼロの現状



11月22日の「いい夫婦の日」を目前に、アクトインディ株式会社が運営する「いこーよファミリーラボ」は、子育て中の夫婦を対象にした調査を発表しました。調査によると、なんと60%以上の夫婦がこの1年で「夫婦2人のデートがゼロ」であると答えました。これは、子育てをしながら時間の制約や物理的な障壁に直面している現代の家族の姿を映し出しています。

調査では、夫婦で一緒に出かけた回数の内訳が明らかになりました。約45.1%の家庭が、年間に1〜2回しかデートをしておらず、定期的なデートを行っている夫婦は18.8%と少数派。夫婦がデートをする際の大きな要因としては、「子供の預け先が確保できた時」という声が約64.7%を占めており、子供を持つ親にとって、いかにデートのハードルが高まっているかが伺えます。

なぜ夫婦の時間が少ないのか?



子育て中の夫婦は、コミュニケーションが子供のことに偏りがちです。夫婦間の会話は「子供の話題」に終始することが多く、貴重な2人の時間を持つことが難しくなっています。ある夫婦は、「久しぶりに2人で出かけた際、今後のキャリアや家族の在り方について話す機会を持つことができた」と述べており、夫婦でのリフレッシュや重要なテーマについて話せる時間を持つことの意義を強調しています。

夫婦の時間を持ちたい願い



調査からは、夫婦でのデートを「今後も取りたい」という希望が94.7%にのぼり、「ぜひ取りたい」と回答した割合が58.6%、さらに「できれば取りたい」という声が36.1%という結果が出ています。しかし、デートの機会を作るためには、どうしても「子供をどこに預けるか」が重要な問題となり、ママパパたちは、安心して子供を預けられるサービスが求められていると感じていることも浮き彫りになりました。

おうち時間の現状



興味深いことに、約7割の夫婦が家庭内での夫婦の時間をほとんど持っていないとの結果も出ました。日常生活の中で、たった21.9%の夫婦が「一緒にお茶を飲む・話す」という活動をしていることが分かりました。これは、多忙な子育て世帯では、たとえ自宅にいても2人の時間が確保されにくいことを示しています。

まとめ



この調査結果から明らかになったのは、時間がない中でも夫婦の時間を大切にしたいという強い願望です。しかし、子供の預け先や時間の捻出に対する課題が多く、利用したいサービスとしては「子供が楽しめる預かりサービス」という意見が69.2%を占めました。

今後は、子育て世帯が利用しやすいサービスや環境整備が求められ、夫婦が安心してリフレッシュできる空間を持つための支援が必要不可欠です。これからも、夫婦の絆を深めるための取り組みが期待されています。


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会社情報

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アクトインディ株式会社
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