AEQUITAがLyondellBasellの資産を取得し欧州化学市場へ進出
2026年5月1日、ドイツ・ミュンヘンに本拠を置くAEQUITAが、LyondellBasellからオレフィン・ポリオレフィン事業に関する一部資産を取得しました。この取引を通じて新たに設立された企業、Velogyとして今後の事業展開が期待されています。Velogyは、オランダのロッテルダムを本社とし、フランス・ベール、ドイツ・ミュンヒスミュンスター、英国・キャリントン、スペイン・タラゴナの4カ所に生産拠点を構え、毎年約25億ユーロの売上高を見込んでいます。従業員数は1,700名を超え、これからの成長に注目が集まっています。
AEQUITAの創業者であるアクセル・ゴイヤー氏は、今回の取引を「欧州の化学市場への参入を示す重要なステップ」と位置付けています。ゴイヤー氏は、「当社の堅固な事業基盤と長期的な価値創出の可能性が、この市場での当社の優位性をさらに確固たるものにする」と語りました。Velogyの経験豊富な経営陣と協力し、欧州におけるオレフィン・ポリオレフィン分野のリーディングプラットフォームを目指す目標が設定されています。
また、LyondellBasellの最高経営責任者(CEO)であるピーター・ヴァナッカー氏は、AEQUITAによる資産取得が重要なターニングポイントになることを強調しました。「移籍対象の従業員が示したプロフェッショナルさは非常に高く評価され、彼らが新しい環境でも成功することを祈っています」とコメントしました。安全で円滑な移行が確実に進むことが、顧客や取引先にとっても重要であると指摘しています。
AEQUITAの最高執行責任者(COO)でもあるロバート・ロイガー氏は、本取引を完了できたことを喜び、LyondellBasellとの協力に対する感謝の意を表しました。Velogyの独立型プラットフォームとしての成長を追求する意向も示し、オペレーション能力の向上と成長機会の拡大に尽力すると語っています。
AEQUITAは今後もバイ・アンド・ビルド戦略を推進し、2026年1月にはSABICの欧州石油化学事業を取得する計画です。この統合により、Velogyのオペレーション能力や製品ポートフォリオの拡充が見込まれています。VelogyのCEO、リチャード・ルードエックス氏も、AEQUITAとの協働を通じて次の成長段階に進むことを期待しています。顧客を中心に据えたビジネスモデルの構築を目指し、バリューチェーン全体にわたるオペレーションの強化を進めると語っています。
AEQUITAは、ドイツ・ミュンヘンに本社を置くグローバルな投資グループであり、企業のトランスフォーメーションやカーブアウト、事業承継などに特化した投資を行っています。自社の強力な資本基盤と専門性を活かし、長期的な企業価値の創出を目指しています。
今回の取引とVelogyの設立により、AEQUITAは欧州化学市場での地位を一層強固なものにし、今後の成長に大きな期待が寄せられています。
会社情報
- 会社名
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AEQUITA Japan 株式会社
- 住所
- 東京都千代田区丸の内1丁目4-1丸の内永楽ビルディング26階 xLINK
- 電話番号
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